厄神の少女ルルとTOKIの世界の使いらしい男、逢夜が何らかの原因で世界にあふれてしまった厄の究明をするSFが混ざるお話。 そしてルルは逢夜に恋をする。 逢夜に近づきつつ、電子化された世界のシステムエラーを見つける事ができるのか?
うぼのあん氏(https://www.pixiv.net/users/159931)の16年前に戻ってやり直すハドラー(https://www.pixiv.net/artworks/86959749)を参考に(パクった)、ハドラー様が魔法騎士レイアースの獅堂光の様な姿になるお話を作ってみました。
第二次世界大戦の最中、日本軍の軍医・佐藤泰三と、タイの菓子を売る女性・マリーが織りなす切なくも美しい恋の物語。そして時を経て、その絆が泰三の孫・泰地と、マリーの孫・クワンによって新たに紡がれる。 物語は、戦時下の苦難の中で芽生えた二人の儚い愛と、日本とタイを結ぶ「大福餅」に秘められた思い出を軸に展開。80年後、祖父母の想いを胸に生きる泰地とクワンは、二人の歩んだ道を追う中で、運命的な出会いを果たし、互いの国と文化を繋ぐ役割を担っていく。 時代を超え、世代を超えて繋がる愛と絆。戦火を越えた奇跡の味が、過去と未来を包み込む――。 日本の伝統和菓子の「大福餅」が紡ぐ日本とタイ、そして人々の心を繋ぐ温かいストーリーに、ぜひご期待ください。
音時空に浮かぶ無数の音楽の国々の覇者「交響曲」の少女ヒタキは、世界の終わりがひたひたと近づいて来ることを恐れつつ、人々の喜びのためだけに音楽を創る、本来の純粋な作曲家になることを夢見ていたが……。芸術家の業を描く、耽美な味わいのファンタジー作品。
ゲリラ豪雨の夜、引きこもりだったお兄ちゃんが姿を消した。土砂崩れと、拾ったレモンイエローの石、そして東京からやってきた綺麗な双子の姉と弟。花奈子の周りでは不可解な事が次々と起こり、やがて幻のような獣が現れる。
「太平洋、血に染めて」に登場したキャラクターや作中で使用(?)したBGMなどを紹介します!!
開店休業中の彫刻家、勇武。小遣い稼ぎのバイトで出会ったのは、何か一癖ありそうな、美蘭という少女。 彼女が勇の甥っ子のため、見つけてきた猫は、踊る? 「猫少女縁起」の続編ですが、単独で読んでも大丈夫。
ロバート・スタンリーはロンドンに住む貧乏な少年。病弱な母を抱え、アルバイト三昧の毎日。そんな彼は、ある日離婚した元の父から奇妙な申し出を受ける。なんでも、イートン校に通う双子の弟、アーロンの代わりに二週間新しい就職先で働いて欲しいというのだが… ロンドンの郊外、コッツウォルズにあるマナー・ハウス『メリー・モナーク(陽気な王様)館』 大の金持ち嫌いに父親嫌いのロバートは、渋々申し出を受ける。成金の親父の儲け話をブッ潰してやれ! 友人に吹き込まれ、心象穏やかでなく出かけていくロバート。彼を迎えたのはなんとたった三人のスタッフだった。元レストラン兼パブの店長、昼間は美大生のメイド、元乞食の執事。館を取り巻くおかしな噂。ロバートは父の企みを知る。亡霊の住まう呪われた館に、彼を身代わりに向かわせたのだった!…… イギリスを舞台にしたファンタジー
定められた運命だからこそ、人は抗いたくなるもの…。13年の月日は何を変えたのか…? どんなに遠く離れていても、惹かれ合う魂は…やがて抗いがたい情熱の炎を持ってぶつかり合い燃え上がる…。新たな苦しみを伴って…。
谷村の活性のため、谷村の守り神である龍神タニはテーマパーク竜宮で働くことに決める。竜宮は龍神達の住まうところであり、龍神達の仕事場でもあり、テーマパークでもある。 谷村の活性と共にタニは竜宮で神力を高める事が出来るのか……。 テーマパーク竜宮で働くタニのお話。 基本的にギャグ仕様です。 TOKIの世界本編とは全く関係のない短編です。 他の短編、そして本編でも同じ神が出てくる回があるので探してみてね!!
お父さんの放浪癖のせいで家族は離散寸前。中学生の鈴香は伯父さんのところに預けられたけれど、そこは寂しい山寺。新しい学校にもなじめないし、変な先客の居候はいるし、もう最低。 居候の名前は仁類。オレンジの髪で、背が高く、すごくぼんやりしている。だって正体は、狸だから。
This is a heartwarming human drama that depicts the purest form of "love." Set in a club for eccentric gentlemen, the story follows a man who has lost his memory and a protagonist torn between the illusion and reality of the woman he loves, as they search for the truth of love.
「嘆く独身者倶楽部」という、報われない片想い中の有閑紳士倶楽部での日常を書いています。20世紀初頭の雰囲気で、ドタバタと楽しくできればと思って書いていた気がします。片思いの楽しさと、愛するって何だろうとか。詩、哲学、古典的心理学やら神秘主義やらに関心があったので、そんな雰囲気もちょっと入っていますが、細かい点はスルーして喜劇的に楽しんでいただければと思います。