彩さんのメモは警察の捜査内容を詳しく載せられており、その時の状況などか一目で分かるため、貴重な資料として残されていた。
山に囲まれた街。この地の若者たちは都会に憧れ街を離れていき、進んでいる。ただ進んでいるだけで深刻化はしていない。 街の北東部に位置する唯一の高等学校《中央高校》。全校生徒約360人ほどの普通科の学校だ。山々に囲まれているため地方からやってくる生徒はほとんどいなかった。しかし元々この高校は、30年前は全校生徒約1200人いた。地方からもたくさんの生徒がきていた。これはこの街がどれだけ栄えていたかは安易に想像できるだろう。そしてどれだけ落ちぶれたかも。いや、落ちぶれたというよりかは平野部が栄えていったのが原因かもしれない。 そんな高校にある時、この街を愛する者達がつくった部活がある。その名も《地元復興部》と言い、この街を盛り上げようとする部活である。 街の人々はその部を期待と親しみを込めて《じもふ》と呼んだ。 何も知らない少年は前を向き、思いを寄せる少女はその背中を追いかける…
腕が、箱のなかで、入っていた。 血まみれの腕が、第一間接から、 箱のなかで、切れていて、 とても綺麗に、赤く染まっていた。 それは、とてもとても、綺麗だった。
要が死んでから五年後。 彩は、友達と共に神社の前を歩いていた。 気がつくと、足元には雪が積もっていた。 そして、彩はあのときのことを思い出す。 現実接近型短編小説、最終章
黒崎は、彼女の彩にスキー旅行に誘われる。 スキー旅行は一風平凡に楽しみ、終わるはずだった。 しかし、スキー場は吹雪に襲われてしまう。 そして、彼らを惨劇が襲いかかる………!!!!
序章の続きとなります。 気になる方は序章からお読みになることをおすすめしますが、 分かる人は分かっちゃうかもしれません。 そんな物語書いてます。