久遠の昔、火が虚空に灯って生まれた僕たちは秘められし人生の美妙な謎、神のレゾンデートルを探す旅に出た。今さら帰らない!
既存の宗教を全て一緒にしたような、哲学も道徳も全て合わせて、アウフヘーベンさせれば良いでは無いか!
水月の光に差し込む翳りは、昭和の路地裏の香りを携えていたように思う。私は永年上から見てきたが、世界は目まぐるしく変わるのに、人は昔から変わらないのだな
いつか真理を悟りたいと思う者よ。 8番目までは案内が付く。 9で苦しむことになる。 死にたいときに死にたい 哀しくてか 虚しくてか 幸せだからか 皆、幸せになれ。 そのための平和である。 求道者らよ、もし至りたければ、自分の声を聴き続けろ。 その幸せは人を殺す。 殺されるか、生き延びるか。 仏の上の最高天で 上から見てるとするよ。
逢えない二人 夏と冬 秋と春 年に一度は七夕 だったらさ、世界と世界はいつ会えるのかい 世界の終わり? 世界の始まり?
秋の心はつれない。 愁うという。 憂鬱だ。 怠惰な人生に期待し祈りを シスター その体の柔らかさで多くの子どもらを育み、愛で抱く。 或る秋シスター食べなかった。 飢饉で食糧不足 子どもに食べさせるために シスターは食べなかった。 30日シスターは死んだ。 リチウム欠乏でなくなった。
作家になりたい 作曲家になりたい 詩人になりたい でも傷つくのは体と心 失う体、失う言葉、失う愛、失う関係 なくした時を求めて愛せ 全ての運命を愛してくれ
夢惑ういのちの数に、菩薩たちでは天使たちでは手が足りない。ならば、仲間を増やすのだ。仏の悟りを教えよう。永遠交響詩『フリージア』はこれにて閉幕。次は神愛交響詩『ソフィアノート』でまた逢おう。
お前たち人間は美しい。 時に祭りで笑わせてくれるし、 時に生娘をくれる。 だが私の一番望むものはそんなものではない。