フリーズ76 散文詩『プレヴェールへ』

序文

これより、プレヴェール詩集を読む
汝らよ、次の詩とプレヴェールの詩
いずれの方が美しく神々しいか定めよ

永遠も終わりが来て

いつの日か死んで無に還って
どうしようもない孤独を悟った
僕が死んでも地球は回る。
僕が自殺したのは、自身が
この星の塵芥であると知ったから。
永遠のように永い人生も、もう、
ああーああーああー!
死よ。いつでも来い!
僕が僕のままで、彼女を救うんだ!
否、僕が救うべきは僕だ。
お母さん、産んでくれてありがとう。

終末交響曲「ラスノート」

バベルの図書館には2つの禁書がある。
とても神聖なそれらは
エデンの図鑑
ラスノート
終わりの言葉と始まりの唄
ウィーンの街を駆けゆく少年
はこの二つを持っていた。
少年はエデンの図鑑で全知となって、
ラスノートで全能となる。
少年はラスノートの最後のページとなった。
神は3日後に死んだ。

創作論

フリーズが小さいほど、恐らく100以下のフリーズならば、あの冬の日の涅槃、終末、至福なる永遠を色濃く纏った詩や小説であろう。

故に、世界観はこの通り。

あとは、みんなの為に書き記すだけ。
言葉を変えて、本を変えて。

フリーズ76 散文詩『プレヴェールへ』

フリーズ76 散文詩『プレヴェールへ』

これより、プレヴェール詩集を読む 汝らよ、次の詩とプレヴェールの詩 いすれの方が美しく神々しいか定めよ

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-10-20

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  1. 序文
  2. 永遠も終わりが来て
  3. 終末交響曲「ラスノート」
  4. 創作論