ガラスの中で生まれる子ども。
果てしない宇宙の空間に一艘の宇宙艇が漂い、星に不時着した。妊婦が放り出されそこで子供を産んだ。その星は
最終急行に赤子を残して降りてしまったお母さん、最終急行の行方は
鳥人がある星に降り立った。その星の住人は終局を迎えた生命形態をしていた。
パパが木になった実を発行させるために粉をまぶした。粉は果物を甘くする虫たちだ。甘くなった果物をがぶっとかじった。おいしい。パパが唾液の中の果物を甘くした虫を顕微鏡で見せてくれた。
宇宙からのメッセージに気が付いた日本の若手科学者がシグナルを解読し、それは映像であることがわかった。ただそのシグナルには解析できないシグナルが含まれていた。そのシグナルも解明したのだが。
ペンキで過去を塗りつぶしてしまう。よくある話だが、ある男の滑稽譚。
彼の作ったロボットはワインの味ききができるだけではなかった。
月明かりの中三人の女が子供の眠る部屋に入っていく。女の手が子供に触れると子供はチョコレートに変わっていく。
真っ赤な虫を捕まえた男。赤い虫と会話をしていくと、虫は虫でも精子だった。