とてもおいしい茸がとれる村に大蜘蛛山という山がある。なぜか、その山の茸だけはおいしくない。
美味しい茸たちのかけら。だけどくず茸どんぶりになってしまう。
茸の恋の物語
茸を踏み潰した高利貸しのごうつくじいさん。その末期。指小説
家族一同、決まった初夢を見る。ところが彼だけ、はちゃめちゃな夢ばかり。医者になった彼はまともな夢を見たいと、茸から薬をつくったのだが。
虹のふもとに石間(生命と無生物の間)があると茸に教わった男、探しに行く。
未来の社会で茸はどうなっているのでしょう。
キノコと猫の滑稽譚
良い艾を作るじいさんがいた。茸取の名人でもある。ある日木の枝に出る緑の茸を見つけた。その茸は怖ろしい妖怪茸だった。