茸の頭に毛が生えた。
いろいろな駅で、その地方の茸をあしらったおいしい弁当を食べる会がある。その会に入るにはテストを受けなければならない。だが入会するとーーー
怒り茸ってごぞんじですか。
仕事の帰り、遅くに、卵茸を持って帰ってくる女性がいた。女性はどこからその茸をもってくるのだろう。
見知らぬ駅で途中下車をした。きれいな町で、茸の泉のほとりにあるペンションに泊まることにした。
一つの村から村人が消えた。村の住人の素性を知ればわかる。
退職男の茸の妄想、幻想
空から粉が降ってきた。その成分とは。そしてそれはどこからくるのだろう。
手が動いてしまう。少年は店の前の椎茸をポケットに入れた。
蚊柱ってどうしてたつの。茸の上に蚊柱が。