「家族を助けてくだされば、この身を捧げます」 桜降る、とある春の日。 凶賊の総帥であるルイフォンの父のもとに、貴族の少女メイシアが訪ねてきた。 凶賊でありながら、刀を振るうより『情報』を武器とするほうが得意の、クラッカー(ハッカー)ルイフォン。 そんな彼の前に立ちふさがる、死んだはずのかつての血族。 やがて、彼は知ることになる。 天と地が手を繋ぎ合うような奇跡の出逢いは、『di;vine+sin;fonia デヴァイン・シンフォニア計画(プログラム)』によって仕組まれたものであると。 出逢いと信頼、裏切りと決断。 『記憶の保存』と『肉体の再生』で死者は蘇り、絡み合う思いが、人の絆と罪を紡ぐ――。 近現代の東洋、架空の王国を舞台に繰り広げられる運命のボーイミーツガール――権謀渦巻くSFアクション・ファンタジー。
65歳で定年退職し66歳で作家デビューした老人が、好きな映画のことを気の向くままに書き連ねています。好かったら気楽に見てください。 歳も歳ですので定期連載とはいきませんが、想い付くまま自由に書きたいと思っています。ご拝読の上、何かありましたら、どうぞ忌憚のないご意見を!
生駒屋によって出海の軍にもたらされた新兵器、龍口。それが生んだ一つの家族の話です。今回スポットライトが当たるあざみは登場回数が少ない上にここ最近出てきていないので、過去の登場回を載せておきます。96、102、103、106、110、113、116に出てきていますので、あわせて読んでみると面白いかもしれません。
結婚式を妨害されて追放された女が王子の夜伽になる話。
「太平洋、血に染めて」に登場したキャラクターや作中で使用(?)したBGMなどを紹介します!!
四十八歳の斗真には、もう新しい人生なんて始まらないと思っていた。 妻・紗季と二人の娘。長く続いた暮らしのすべては、いつの間にか日常という味になっていた。 そんな斗真の前に現れた、二十二歳の澪。 それは失った青春を取り戻す恋なのか。いまの人生から逃げるための恋なのか。それとも、言葉にできなかった自分自身と、もう一度出会い直すためのものなのか。 物語は、小学六年生の記憶へ遡る。 選ばれなかった記憶。守れなかった記憶。誰かに愛されることでしか埋められなかったもの。 人は、何歳になれば大人になるのだろう。 人生の「やり直し」ではなく、人生をもう一度引き受け直す人間たちを描く物語。 『二日目のカレー』