【エッセイ集】 うら若き病める詩性の喪失を憂う 犬死論 硝子盤 蜘蛛の死に際して 正道の小説 ──坂口安吾文学論── その批評は恋文であった ──ボオドレールについてのメモ──
次の日の笑顔を用意する前に、急いでしなきゃ。急ぎ、死ななきゃ。(──短歌)
読んでいて、誰もがそれを短歌だと気づかないほど自然な歌を。(──短歌)
「僕にしか僕になれない」 さあ今日も僕を始めよう、僕になるため。(──短歌)
「生きていく」 その意味をまだ知らぬまま、きみの隣でぼくは生きてる。(──短歌)