1%の富裕層が残り99%を搾取する経済をどう思う
「1%の富裕層が残り99%を搾取する経済をどう思うか」東大生の答えは…
森永卓郎が「若い世代の価値観が変わった」て言うワケ
日本で
「1%の富裕層が残り99%を搾取する経済をどう思うか」
と尋ねると反射的に「けしからん!」
と答える人が多い。
社会全体がそう答える同調圧力に溢れてるさかいわしの頭で考えへんねんな
。それが社会正義やと信じてる人が多いさかい、周囲に合わせといたら村八分
に遭えへんで済む。そう考える。
こら小さい頃から学校で叩き込まれる日本文化に起因するようや。一人でも
落ちこぼれた子ぉおったら「落ちこぼれを救わんかい!」 が合言葉になって、
授業が全然前に進めへん。
やけど、そら勉強をしたい浮きこぼれた子ぉたちにとっては許せる話ちゃう
んでっせ。
「なんで真剣に勉強してる俺たちより遊び惚けてる奴らを優先するんや!」
賢い子ぉたちは、その本音を隠す。落ちこぼれた子ぉたちのように大声を出
したり走り回ったりはせえへん。ほんで、こっそり日本を見捨てて海外に脱出
する。頭脳の流出はこうして起こる。
うちはアメリカの中学校で教師をしてる時に、
「アメリカの中学校は日本の中学校と正反対のこと教えてる」
と、驚いた。日本では規律を重んじて個人を抑圧するけど、アメリカでは自
由を重んじて個人を解き放つ。
日本では
「みんなそうしてる。キミも和を重んじるべきや」
と教えるけど、アメリカでは
「みんなと同じことしとったら、生き残られへん。思うようにやらんかい!」
と鼓舞する。
最初の質問の答えだけど、日本人が「ケシカラン」て1%の有能な人を叩
きまくってる間にアメリカ人はこう考える。
「その1%に入れるように頑張ったらええやん!」
1%の富裕層が残り99%を搾取する経済をどう思う