内装工の私は仕事仲間のS氏と共に、お互いの住まう大阪と京都から神戸市須磨区の建設現場に来ていた。初日の作業を終え現場近くの宿舎に泊まり二日目の夜明け前、激しい地震に遭遇する。恐怖の時間から解放された二人が目の当たりにしたのは、激震に打ち砕かれた神戸の街の光景であった。その神戸から自宅に戻るまでの苦難の道程。二昼夜の二人の行動を書き記した体験記である。
〈2136年。人類は、超能力者の製造に成功した。〉 脳内に超小型のメモリーチップ「BAG」を埋め込んだことにより、彼らは超能力者となった。しかしそれを危険視した政府に、ある街へと収容されることに。 それから約8年。 人権すら奪われた彼ら「能力者」は、今日もこの街で生きていく。
SFでダークファンタジーな日常系のバトルものを目指した結果です。テーマは『規則と反抗』。 舞台は近未来、もしくは“ありえたかもしれない現代“。正体不明の『外敵』に対抗するため、人々は『魔術』と『魔術師』を作り出した。これは人として生まれ魔術師として生きる少年少女の物語。 副題は『いつか、至るべき場所へ』
ユーリの力によって弱体化した『フランケン』の、それでも圧倒的な強さに苦戦するロイドたち。 勝負をかける為、パムはある作戦に出る。 一方、『絶剣』の登場によって一転するラクスたちとフラールの戦い。与えられる力について考え直す中、 『絶剣』は思いがけない事をフラールに申し出て――
超常的な力を持つ怪物、その名もギフデッド。 この世界ではギフデッドによる被害や犯罪が多発していた。 そしてそのギフデッドを対処するべく生まれた対抗組織、その名も「向日葵」。 組織に所属する高校1年生の植田海斗(うえだ かいと)は自身の先輩である 藍川蓮(あいかわ れん)や仲間達と共に、今日もギフデッドの殲滅に向かうのであった。
ロイドたちからすれば唐突に、本人からすれば長い計画の末に登場したS級犯罪者『フランケン』 ユーリが激怒しか事で思いがけない好機となった戦況の中、『フランケン』はあるモノを呼び寄せ―― 一方、教皇と対峙していらラクスたちだったが、彼女が与えられるモノに心を揺さぶられ――
予想外に大所帯となって神の国へ戻ってきたロイドたちはいくつかの戦闘に遭遇、 今回の騒動の首謀者の一人と対面する事となったのだが――
【完結作品】これもVガンダムのエッセイと同じくブログ記事の再録で、ちょっと気になったことを書き留めたところ、ブログ内ランキングで上位にあがることが多かったので再録してみました。逆襲のシャアは非常に難解な作品で、私もこの最終場面の会話については一解釈に過ぎないものと思っていますが、少し断定的に書いてみました。シャアはアニメキャラとしては最上級に複雑な人物で、私のこの解釈でも完全にとらえることはできないと思っています。
時々、バイオレンス。 時々、ラブ。 そんな背中を預け預けられな世界線の黒モク。 題名はサイモンとガーファンクルの楽曲『水曜の朝、午前三時』へのオマージュ。 ※ 本作品は『ブラックスター -Theater Starless-』の二次創作物になります。
様々な者たちの計画が進む中で起きる一つの想定外。歯車がズレ、あちこちで始まる各勢力の衝突。 しかしそんな事には関せずに神の国に戻ってきたロイドらは意外な人たちと再会し―― そして教皇やS級犯罪者らの前に現れる者たち、彼らを率いる老婆の目的は――
台湾の世界的人気女優 蔡志玲(サイ チーリン)はあることがきっかけで芸能界から姿を消す。 逃避行の末辿りついたのは日本最西端の島 与那国島から程近い「美波間島」という孤島であった。 チーリンはそこで震災で妻子を亡くした真田諒太と出会う。 島で暮らす個性豊かな人々との触れ合いの中チーリンは人が人間らしく生きるということはどういうことか気づく。厳しい孤島の環境の中で人間が生きるということ、そして人生の終わりに行き着く先…絆…友情…親子の愛…男と女の真実の愛… そして島に迫る大きな黒い力。 チーリンと諒太に立ちはだかる試練… 二人の恋の行方はどうなってしまうのか? 美しい海を舞台に繰り広げられる長編恋愛小説