同級生の唐木から、自由研究が完成したので見に来て欲しい、とのメールあった。イヤな予感がする。いや、イヤな予感しかしない。おれたちの高校には夏休みの自由研究がある。文字通り内容は自由なのだが、自称未来の大発明家で、親が大富豪の唐木の作るものは、高校生のレベルをはるかに超えているのだ……
壁に絵を描いて自分を表現していく芸術家志望の孤独な若者と彼を思いやる大家さんとの胸が熱くなる交流の物語。 ええ、むろん嘘です。
『冒険王ンゴロ』の第一巻が出版された頃、ユズルはまだこの世に生まれていなかった。架空の世界を舞台にした大河ファンタジーで、当時から世界一長い物語になるだろうと言われていた。図書館に置かれるような本ではなかったので、最初にユズルが目にしたのは......
「あたし、今日死んじゃうかもしれないんです」 大学生の「僕」は後輩である「彼女」がつく嘘に翻弄されていた。 サークルの新人歓迎会、「彼女」が初対面の「僕」に言ったおちゃめ嘘から苦悩は始まった。
前から気になっていた、あんま・マッサージいたしますの張り紙。 腰痛が悪化した主人公が思い切ってそのアパートのドアをノックした。 そこで不思議なマッサージに出くわした。 でも、でも・・・・・。