とある晩、救国の「勇者」として地球から異世界・サンラインへと旅立ったニート時々フリーター、水無瀬孝(ミナセ・コウ)。彼は数々の苦難を乗り越える中で、魔法によって霊体と肉体に分離させられてしまった。 この物語の主人公は、水無瀬孝の肉体である通称「タカシ」。霊魂と魔法の世界で、魔法も霊体もない彼は、果たして生き残ることができるのか!? バトルあり、ギャグあり、シリアスありの、本格ファンタジー。 ※この小説は別サイトにて連載中の『扉の魔導師<BLUE BLOOD RED EYES>』http://ncode.syosetu.com/n9009dl/の関連作品となっております。用語や人名などはこちらが元ですが、本作ではあまり深い理解は必要ありません。ぜひタカシと一緒に、軽いノリで楽しんでもらえたらと思います。
気がつけば、実に一年以上ぶりの投稿であります…設定等不明な場合、お手数ですが過去の作品で確認していただければと思います。
知らない道ではなかった。それどころか、日村が会社に遅刻しそうなとき、月に何度か自分の車で通る道である。狭い路地が入り組んでおり、何箇所か一方通行のところもある。ほとんどは、朝の7時から9時までの、時間帯限定の一方通行であった。その日社用車で外回りしていた日村は……
神源東洋伝(ラノベ)ファンの高校1年生.田中マサルは、最新刊が発売したあの日、ローブの女にいきなり異世界に連れて行かれる。 女神と名乗る女はマサルに神源東洋伝(異世界)の主人公として、魔王討伐を命じた。 マサル一行は、魔王討伐をし神源東洋伝(ラノベ)の終わりを告げることが出来るのだろうか。
(ああ、言わなきゃ良かった)後悔の念にかられながら、津島は夜の繁華街を歩いていた。その日津島は、入社以来ずっと憧れていた同期の女子社員に、勇気を奮い起こして告白した。断られるのは覚悟していたが、自分が身の程知らずだったことを思い知らされ...
オッス!オレ、山下ススム。24歳、社会人2年目のリーマンだ! ひょんな事から、栗の木坂に住む68歳の竜一郎伯父さんと一緒に暮らすことになっちまった。 今までノンケと思ってた伯父さんも実はお仲間と分かって、何だか妙な生活に閉口状態。 会社の同僚コウジに片想いを抱きつつ、オレには明日がやってくるのか!? 笑いあり、涙あり、エロもある、ホームドラマなR-18ゲイ小説です。
新は、ある会社の上司とのトラブルによって、会社を辞めた。それから数か月、やる気が起きず、何気なく日々を過ごすだけの毎日だったが、世間では夏休みに入っただろう頃のある日、目の前を通った猫を追いかけると、子供の頃によく遊んだ公園に似た公園で、一人でブランコをしている小学生を見つけた。ふとしたことで知り合うこととなった二人は、この夏に待ち受ける様々な出来事にぶつかっていく。
高校生・我妻真詞はある日、自分に姉がいることを知る。その姉は7年前、「紳士様」に仕えるために家を出たのだという―― 行方不明の姉を捜すために向かった先で、真詞は自らの過去を知り、不思議な事件に巻き込まれていく。 非日常系ゆるふわ時折シリアス物語。
思いのままに人生を生きてきたわたし。 しかーし、大どんでん返しの日々が始まってしまう。 生きづらい毎日を過ごしながら、人と違う自分をだんだん受け入れていくことで 苦しいながらも楽しくおもしろ可笑しく生きていきたい そう思えるようになった日々や出来事を綴っています。
東京郊外にピクニックにやってきた榎本美紀と浅川京子は、突然の大雨に道に迷い、日本のものとは思えぬ洋館に辿り着く。 そこは由緒正しきドラキュラの末裔の住む館だった。しかもこのドラキュラ、血など吸わない寧ろ上げる方だなどとほざく超高血圧のウルトラデブ。 ドラキュラに拐われた美紀を追って、ラーメン大好きエクソシスト、ブレナンとともにもう一度洋館に向かう京子。ヴァン・ヘルシングの子孫まで巻き込んでの大活劇(?)が始まる。