筋骨隆々の男のとなり、馬にゆられて田舎道を放浪する青年、ロイドはある日突然、首都にある騎士の学院に放り込まれてしまう。 地方を放浪していた田舎者のロイドは完全な場違い感の中、赤い髪の少女、エリルに戦いを挑まれる! しかしそのエリルも「場違い感」ならばロイドを凌ぐ、本来騎士に守られる側――王族の子だった! 田舎者とお姫様の出会いから始まる、騎士を目指す人々の物語……です。 ※「章」ごとにバラバラにあげていたお話しを「第○話」でまとめたモノです。
お買い物から帰って来たロイドたちの前に現れたのは一人の男 エリルを狙って現れたその男を前に、よぎるロイドの過去 大切なモノを奪おうとするその男に挑み、瀕死の傷を負いながらロイドが見せる技とは―― 第一話完結 これは田舎者とお姫様の始まりの物語 追記:この物語、「小説家になろう!」さんにも投稿しております。(重複投稿というモノだそうで)
恩人と共に辺境を放浪していた青年、ロイドは、ある日突然その恩人に騎士の学校に放り込まれる。 完全に田舎者な彼がそこで出会ったのはムスッとしたエリルという女の子。 彼女は本来、騎士に守られる側のはずの「お姫様」で―― 田舎者とお姫様の、剣と魔法の学園ファンタジー
変な成り行きで相部屋となったロイドとエリル。 呑気に受け入れるロイドと慌てるエリル――そんな二人を出会わせた張本人、ローゼルは妙に焦り出す。 ロイドの知らない間に、エリルが気がつかない間に、三人は妙な関係になって―― 二人の同居を何とかしたり、魔法について解説する、そんな変な優等生の台頭のお話
騎士が騎士である事を証明する物――「イメロ」 騎士だけが持つことを許されたそれの力、それを持つが故の責任 そしてそんな騎士たちの頂点に立つ者――「十二騎士」 ちょっとずつ騎士の世界を知りながらロイドは思う――「服を買おう」 エリルとローゼルを連れて街へ出たロイドがさらに知る事実 ロイドの恩人、フィリウスとは一体何者なのか――?