うつくしい 水晶
わたしは、利用されるだけです。
汚いものは、磨いて
わたしは、小さい時、
汚いものは、きれいにして、他人へと渡す。
きれいなものは、他人に渡し、劣化したものを自分のものにする。
最近、損することが多い。
多くのひとが、汚いものより、きれいなものを欲しがる。
そして。
未来都市にすんでるひとでさえ、過去の世の中の、きれいなものを奪う。
ひっぱられる引力
ある少女は、神さまになった。
純粋で人々を愛した。
拒むことは、かわいそうだと、全て受け入れた。
そうすると、利用され、神さまの力を奪う未来都市のものは、電光石火で、カミナリを操る。
許せぬことを、しといて。
少女は、生涯死ぬことはない。
眠る。
また、目覚めたときは、
カミナリが落ちたときだ。
恋
少女は、お祈りしていた。
怖いかな、怖くないよ。
少女は、カミナリが落ちるとき、
人々のこころの汚なさに、
悲しんだ。
いづれ
こころがない人は、いづれ、その事件が帰ってくる。少女は、嘆き悲しんだ
うつくしい 水晶
水晶が割れた