うつくしい 水晶

わたしは、利用されるだけです。

汚いものは、磨いて

わたしは、小さい時、

汚いものは、きれいにして、他人へと渡す。

きれいなものは、他人に渡し、劣化したものを自分のものにする。

最近、損することが多い。

多くのひとが、汚いものより、きれいなものを欲しがる。

そして。

未来都市にすんでるひとでさえ、過去の世の中の、きれいなものを奪う。

ひっぱられる引力

ある少女は、神さまになった。

純粋で人々を愛した。

拒むことは、かわいそうだと、全て受け入れた。

そうすると、利用され、神さまの力を奪う未来都市のものは、電光石火で、カミナリを操る。

許せぬことを、しといて。

少女は、生涯死ぬことはない。

眠る。

また、目覚めたときは、

カミナリが落ちたときだ。

少女は、お祈りしていた。

怖いかな、怖くないよ。

少女は、カミナリが落ちるとき、

人々のこころの汚なさに、

悲しんだ。

いづれ

こころがない人は、いづれ、その事件が帰ってくる。少女は、嘆き悲しんだ

うつくしい 水晶

水晶が割れた

うつくしい 水晶

好きだよ。好きだよ。だから、助けてあげる。少女は、笑った?

  • 自由詩
  • 掌編
  • ミステリー
  • ホラー
  • SF
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-03-18

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  1. 汚いものは、磨いて
  2. ひっぱられる引力
  3. いづれ