びっくり箱アンソロへ寄稿したものです。兄の死を予知しそれを良しとする弟の相反する先生への気持ちと兄への気持ち。それ以上は云わないでおく。
空色とネコと和尚さん。
二00七年十月、私は旅にでた。目的地は、チベット。
午前0時で30歳になるチカはもやもやした気分で過ごしていた。気をまぎらわせるために入ったバーで舞い込んだチカへのプレゼントとは?
水族館で学んだ世の中の仕組み。
オムニバス形式。 基本の「バケモノ山」「黒革手帳」「『その1』のラスト」を踏襲しながら、全く違った切り口・ストーリーの『その2』が展開します。 女子1人を含めた5人の高校生が、「バケモノ山」で遭遇した異常事態にどのように対処するでしょうか? そして無事、帰還できるのでしょうか? 『その1』とは独立したお話しの『その2』をお楽しみください。