どこからともなく聞こえる「人類を救え」という言葉に命じられ、奇跡を実行していく瀬底に、それを目の当たりにして驚嘆する空手家大城の二人の織りなすコメディ
欲望むき出しの男、パライバに目をつけられてしまったローゼル。 変態さに目をつぶれば相当な実力を持つパライバだが、ロイドとある約束をしたローゼルは――
城谷四郎は無役の六十石取りの下士。 無役なのは父親の代からで、どうすれば役を貰えるのか分からない。 鬱屈から剣術ばかりに打ち込んで、腕は上がったが使い道はない。 一生こうやって過ごすのかと諦めかけていたころ、師匠から秘伝を受ける。 親友とその妹と共に、気付けば陰謀に巻き込まれていた・・・。
ロイドとの今後を賭けた勝負を始めるエリルとキキョウ。 圧倒的なパワーで攻めるエリルに対し、フィリウスがその才能を認めたキキョウの技は――
紀乃貫之を始め、この町には18人の能力者がいる。 彼らは均衡のために差別され、自由を得られなかった。 ただ自分たちの居場所が欲しいだけなのに・・・・・・。
「世界で一番最高なオナニーをしてやろうと思った」 35歳、ブサイク、童貞。趣味はアニメ鑑賞と二次元キャラでのオナニー。そんな男がセックスドラッグ(中国製)を使って、世界で一番最高なオナニーをしようと思い立ち……(中略)結果、みんな幸せになりました。
長澤家に家政婦を名乗る博子の母、たか子がやってきてから三日、特に何事もなく過ごしていた一家だったが、博子の留守中にカウンセラーの素子が家を訪ね、博子の様態がおかしい事を五郎に尋ねる。 これ以上隠し続けることはできないと考えた五郎は、素子とたか子に博子が白血病であることを明かしてしまう。 その頃、博子と出かけていた剛は、何気なく彼女の着替えているところを覗いてしまい、少し気まずい空気になる。 しかし二人は、このことで二人の愛情が一歩、大きな前進を果たしたことを実感する。 その晩、五郎はたか子を問い詰め、17年前の話を聞きだす。 しかし二人の話をじっと聞いていたのは、なんと博子だったのだ・・・ 新しいステップへ導かれる愛とは裏腹に、驚愕の真実が露出する、絶対に見逃せない四話‼
それぞれの交流戦が始まり、自分の力を確かめる面々。 多くの強者が挑戦者として更なる強者に挑む中、エリルに挑んできたのはロイドの友達のキキョウで――
前回の「Timjinの回想録 Ⅰ」の続編。Timjin(ラブラドール・リトリバー)が東京から引っ越し、山形の元書生さんのもとで生活していく様子。元書生さんがフィリピーナから聞いた話もあります。 途中までですが、勘弁してください。
真藤朱理はコックリさんに似たセーメイ様という占いをする。 コックリさんより安全と言われるが、セーメイ様は帰らず使っていた10円玉と紙が燃え上がる。 翌日、セーメイ様をやった友達の様子がおかしくなり、朱理は叔父に相談するが、叔父は超常現象を認めてくれない。 ところが様子がおかしくなった友人が行方不明になり……
警視庁に異動が決まった園田は、その準備期間として一カ月の休暇を取っていた。 大人しく異動命令に従うか、辞職するか・・・ 決断に迷っていたある日、裏の雑木林で射撃練習を行っていた園田の前に、あの憎むべきローブの怪人が現われる。 怒りにまかせて怪人を追いかける園田だったが、葛藤から園田は射撃の腕が落ちて・・・ 心の葛藤を落とし穴に、園田を襲うさらなる悲劇とは何か? 園田康雄編最終章!