のんびりとロボット修理店で暮らしていたコンパニオンロボットの「ナミ」に人工頭脳の異常が生じ、やがて機能停止を迎えます。オーナーの修善寺夫婦やその周辺の開発者達、そしてナミと淡い恋を結ぶ少年の周辺を描きました。
この作品は、「○○キュアはいるんだ」「○○レンジャーはいるんだ」など、テレビアニメとか特撮とかの憧れのヒーロー・ヒロインたちの実在を信じている子どもにはお見せしないことをお薦めします。でも本当はあの中には…というカラクリを知っている子にはもしかすると楽しいかもしれません。『宗教上の理由』は一回お休み。読み切り小説でお楽しみください。
「瞬間湯沸かし器」と仇名されるほど短気だった14才の頃。 大人になってあの頃がいかに大切な日々だったかを知った。 人を傷付けることが平気だった自分が人を傷付けることが 嫌になれるようになったのはたったひとつの出来事だった。 誰もが通り過ぎる「初恋」で全てが変わった。 そして、あっという間に弾けて、消えた。