今回は大好きな京都を背景に旅の締めを書きました。
Foresight
交差点に取り残された人々が、取り残されたことを逆手に取って、独立運動を行う物語。八 群がるマスコミ
その眼で確かめてください。楽園の果てに待ち受ける真実の世界の姿を。―この世界のすべてを知りたいあなたへ―
自分の心を責めた。 愛されることをまだ受け入れられない、弱い自分の心を。 「・・・殴ってよ」 その声は嗚咽混じりに震えて、変なところで裏返った。 それでも絶対的な威圧感と、それでいて何も始まらない、終わらない確かな不毛さがあった。
運をさらわれたカミヤは怒りに燃え、月刀の力『暁』を使う。 罰の神を相手に今、カミヤと運が神様の頂点に走り出す。
息をとめて、首を絞めて、笑う。 道路の向こうでは乱暴で優しい音が、入乱れるように響いていた。
初めての作品なので、あんまり自信ないですが読んでくれると嬉しいです。 自分なりのストーリ展開で、読みにくいかもしれませんがどうぞ最後までお付き合い頂けると幸いです。
女子1人と男子2人がメインです。 途中「死」が関係しますが……。 3人の絆をかきました。