掌編第2弾です。ある方から、しょうもないテーマを頂いたので、しょうもない小説を書きました。与えられたキーワードは「お酒」と「ホッチキス」。どんなお話かは、読んでのお楽しみ、と言うことで。とにかく幅広く書いていっちゃいます。
リズ・クロウラーと言うイギリスのR&Bシンガーの作品の意訳詞です。以前に描いた『秋のフリークエント』に対して、女性視点を受けています。原文をアレンジして、かなり私情の籠もった日本語ですがよろしかったら。
魔獣は火によって生まれる。 理由はわかっていない。 緑月に生息しているウイルスの一種によるものなのか、はたまた地球とは生物の誕生の成り立ちが違っているのか。 推測を構成する材料ならいくらでも転がっている。しかし最後の一ピースが埋まらないのだ。 それが多くの研究者を悩ませ、ノイローゼや不眠症へと追い込む魔獣という存在。 緑月が誕生してから今なお解明されていない『緑月調査レポート』の謎の一つである。
とある戦場で、某国の兵士は“月光”の美しい旋律を聞いた。 舞台は第1次世界大戦をイメージしたつもりです。 これは他所で投稿した短編集に収めた話です。