日々詩集 2013年5月
愛
愛は、眼には見えません
愛は、重さが計れません
愛は、どのくらいか大きさも計れません
愛は、どこにあるのか
愛は、いろんなところにあります
愛は、エネルギー体です
愛は、見えないけれど、感じます
愛は、計れないけど、大きさがわかります
愛は、伝わります
愛は、広がります
愛は、道端にも咲いています
愛は、森の中にも育っていきます
愛は、限りなく無限に広がり、無限に届きます
愛のエネルギーは、無限です
愛のエネルギーは、自由です
愛のエネルギーは、喜びに満ちて、暖かく、こころを温めてくれます
(20130501)
ひとり
ひとりで生まれ
ひとりで生きて
ひとりで生き終わる
そんな風に感じる時は
きっと、孤独な時なんだ
母とともに頑張って生まれ出て
誰かと一緒に生きあって
誰かに看取っていただいて
誰かに骨を拾っていただいて
大地に還る(かえる)
そんな風に感じている時は
きっと、感謝のこころに満たされている時なんだ
ひとりだけど
ひとりじゃない
いつも同行2人
っと言うらしい
誰が同行してくださっているのかな
きっと、目には見えない存在だな
こうして、ひとりでいるときも
誰かと一緒にいるのかと想像しただけで
なんとなく、こころが温かくなってきました
ひとりの時間が好きなんです
でも、ひとりぼっちは、イヤなんです
(20130502)
火災報知器
ウォーン、ウォーン、ウォーン
火災報知器が作動しました
避難してください
ウォーン、ウォーン、ウォーン
火災報知器が作動しました
避難してください
誰でも驚く
安全と思っていた場所で
家族でのんびり
ゴールデンウィークの晴れた日を過ごして歓談していたら
突然、警報機が鳴り響き、
ロボットのボイス(音声)で、
火災が発生しました
避難してください
っと、繰り返す
びっくりいない人はいない
混雑している午後のレストラン街だった
我先に、逃げはじめる人々の波に飲み込まれないように
そっと、あたりを見回す
煙の臭いは感じられない
従業員の方たちを見ていると
みんな、戸惑い顔で、あたりを見回している
結局は、子供たちのいたずらで、
火災報知機のボタンを押したことがわかったのだが
防犯カメラをチェックして、
子供たちだけではなくて、その、すぐそばに親たちも一緒にいたことが判明した
これはいったいどうしたことか
その犯人たちは、名乗り出ることもなく
避難の人混みに紛れて、逃走してしまった
これはいったいどうしたことか
つかの間の静寂と平和な団欒をぶち壊しにしてくれたチビッ子ギャングとその親たち
君たちには、反省と正義はないのか
あやまりなさい、今すぐに
悪質ないたずらだという認識がない
お客ならば、なにをやっても許されるとでも思っているのか
違法行為に加担する親たちの顔が見てみたい
そう、防犯カメラには、しっかりと、写っていた
営業妨害で訴えられても文句は言えない
どんなに並ばされて、なかなか、レストランに入れなかったからと言って
そんないたずらが許されるはずはないのだ
もっと、厳しく生きて欲しい
自分自身に、厳しく生きて欲しい
真剣に仕事をしている人々の利益を害したのだから、反省しよう
真剣に仕事をして、つかの間の休日を、やっと、家族と団欒して
くつろいでいた人々の貴重な時間とこころを脅かしたのだから、
名乗り出て、潔く、謝ろう
それができないのならば、もう、外出しないで、自宅で遊んでいてほしい
公共性がない人々が
公共の場に遊びに来るから
なんだか、どうだか
おかしくなるのだ
迷惑だと思うことを
自分にも他人にもしないようにして欲しい
そう言った途端に、
ねぇ、知ってる?
他人に迷惑をかけないように
っていう教育を子供にするのって、日本人だけなんだって
ねぇ、知ってる?
アメリカではね、子供たちに、正義のために生きろ
って教えるんだって
ねぇ、知ってる?
中国ではね、子供たちに、家族を守れ
って教えるんだって
へぇー、そうなの?
知らなかった
わたしのDNAの中には、
確実に、日本人の血が流れているよ
だって、迷惑をかけないように
って、生きているから
これって、児童教育の結晶なのかぁ
知らなかったな
そうなんだ
世界は広いね
まだまだ、勉強不足だったね
また、これからも
世界の常識は、非常識を教えてね
警報機が鳴りやんだ後も
ざわつくレストラン街で
高層からの景色を眺めながら
こうして、一家団欒は、続くのでした
逃げ遅れたら
死んじゃうよ
ほんとに、もう、気苦労の絶えないことでございます
今日も平和に、無事に、安全に
1日を送ることが出来ました
ありがとうございました
(20130503)
大好き
気が付くと
その人のことを考えている
楽しい時
その人が一緒にいてくれたら、もっと、楽しいと思ってしまう
哀しい時
その人がそばにいてくれたら、と、思ってしまう
大好きな人だから
無意識のうちにつながってしまうらしい
(20130504)
眠り
最近、よく眠れるようになりました
ずっと、不眠症だったのです
眠れなくて、たくさんの映画を見ました
眠れなくて、たくさんの深夜番組も見ました
ところが最近、とてもよく眠れるようになりました
良く眠れるようになると
眠れない訳を考えなくなりました
朝になって、気持ちよく目覚めて、感謝の気持ちでいっぱいになって
そうして、新しい1日を始めることができるようになりました
感謝です
(20310505)
後悔
どうして
別れると
自分から
言いだしてしまったのか
きっと
とめてくれると
信じていたから
さみしくて
ちょっと、すねた気持ちで
背を向けてみた
今は
もっと
さみしくて
しかたがないのに
(30130506)
メール
メールには返信しましょう
返信しないのは
無視しているのと同じことです
返信しないなら
いっそのこと
着信拒否リストへ
登録しておきましょう
なぜ、
返信がないのかな?
そういう
心配をさせるくらいなら
きっぱり
拒否しましょう
返信しないくらいなら
拒否してくれたほうが
こころの整理がつきやすくなるのです
(20130507)
美容院
美しくなりたいと、人は願う
少しでも、現実を、理想に近づけたいと、人は努力する
そして、具体的に、美しくなる場所へ、人は行動する
美容院は、その最たるものだ
きっと、ここで、少し、きれいになれると信じてしまう
大きな鏡にうつしだされた自分自身の現実と向き合って
愕然として、うなだれて、
そして、帰宅してから、体重計に乗ってみる
うっかりしていると
いつも、こうなのだ
いや、
うっかりしていなくても
いつも、気が付くと、こうなのだ
美容院の大きな鏡は
決して、ウソはつかない魔法の鏡だ
そこに、等身大の
ありのままのわたしがうつって
こっちを見ている
今日も、
今日の体調のままに
わたしを見ていた
「美容院」の言葉の響きは
なんとくだが、「病院」にも似ているような気がしてきました
そのどちらへも
定期的に通院するわたしです
少しでも、この現実を整えるために
(20130508)
ポートレート撮影
会社のホームページ用に
ポートレートを撮影します
ということになった
えらいこっちゃ
今からでは、ダイエットが間に合わない
もうちょっと若い時に撮ってくれれば
そもそも、わたしは、写真に写るのが苦手です
なぜ、苦手なんでしょうか?
それはね、多分、
見たくない現実が、ありのままに、写し出されて
赤裸々に、
あなた!どうする気?
っと、迫って来るから
いや、
勝手に、迫って来るような強迫観念に襲われるから
なんなんでしょうね
容姿に自信がないのです
情けないことに
わたしの美意識と美学に
ほど遠い
そんな自分の夢想から引き戻されるから
ポートレートは苦手なんです
もっと、苦手なのは
集合写真です
中学1年生の時に
遠足の写真を見て
ご父兄の方が
わたしを先生だと
みなさん思われたそうです
それを母が
保護者面談で聞いてきました
「お前は、老け顔だからね
多少、背も大きいし、ふてぶてしく見えたんじゃないのかね
からだが大きいんだから
目だたないようにきをつけなさい」
っと、母は、申しました。
多分、
その時から
集合写真は
キライになったような気がします
楽しかった琵琶湖バレイへの遠足の
すっごく笑って写っているわたしなんです
確かに、今見ても、
なんとなくクラス担任の先生に見えなくもありません
みんなをまとめて
騒がないようにしていたのは
先生じゃなくって
わたしだったんですものね
まぁ、いいっかぁ
今日は、勤続30周年の職場で
はじめて、プロのカメラマンさんで
ポートレートを撮影していただきました
みんなが、
「わぁー」
って、アロハに見つめて応援してくれました
こころの中が
あったかくなりました
ありがとうございます
(20130509)
父の命日
今日は、父の命日です
毎年、この日は、厳かな気持ちで過ごします
父は、もう、逝ってしまいましたが
まだ、どこかに、父の痕跡を感じながら
毎日を母と暮らしています
特に、この日は、父と
一緒に、よく参拝していた場所へ
ひとりで静かに参拝することが多くなりました
千の風の影響でしょうか
父はお墓の中にはいないような気がします
わたしが参拝するとき
風になって、一緒に、参拝してくれているような
そんな風な
気持ちがします
(20130510)
伊勢神宮のお神楽
ずっと、一度、奉納しようと
ずっと、いつかは、叶えようと
ずっと、いつかは
そう願っていました
友人知人と6人で
内宮のお神楽をお願いしました
ひとり数千円づつ出し合って
みんなで
清々しいこころになって
五十鈴川を渡って帰って来ました
(20130511)
母の日
おかあさん
長生きしてくれて
ありがとう
長い年月を
一緒に暮らしてくれて
ありがとう
できるだけ健康に
長生きしてくださいね
今日は、母の日
「おかあさん、なにが欲しいの?」
っと尋ねると
歯のない奥歯が見えるくらいに
ニッと笑って
「あのね、
たこ焼き」
「それからね、
サバの柿の葉寿司」
これは、母の好物だけれど
歯がなくなってから
柔らかくて
食べやすいものを好むようになりました
そうね
柔らかいのを買ってきましょうね
母の好物を並べてみたら、
嬉しそうに
パクパクといただいている
その背中は
いつの間にか、まん丸く丸めてる
立ち上がった母と一緒に並ぶと
母の背は、縮んじゃったみたいに
小さくなっていて、驚いた
ずっと、一緒に住んでいるのにね
あんまり、一緒にいる時間がなかったのかな
少しは、仕事を休んで
もう少し、母と一緒の時間を持とうかな
いつの間に
小さくなっちゃったのかな
っと、尋ねると
母は、また、歯のない奥歯まで見せて
顔をクシャクシャにして
あははははっは
っと、笑った
クシャクシャだけど
色が白くて
なんだか、かわいいな
楽しい母とのひとときに
こころ和むわたしです
ずっと、元気で
長生きしてね
わたしが定年したら
もっと、ずっと、一緒にいれるよ
いっぱい、遊びに行きましょうね
「うん。わかった。
そうやな。100歳は無理やな。
よっしゃ。90歳までは、頑張ってみることにする。」
っと、上機嫌でお約束してくれた
ほんまに、たのんまっせ
毎年、毎年
だんだん、心配になってきているわたしです
ほんまに、長生きしてね
わたしが、もう、イヤンなっちゃうくらい
長生きお願いしますね
「ははははっは。
まかしときなはれ」
っと、太鼓判を押している
果てしなく明るい母に助けられるわたしです
ありがとうございます
こころの中で、繰り返し
母の長寿を願っています
今年、84歳になる
わたしの母です
ありがとうございます
ありがとうございます
ありがとうございます
(20130512)
月曜日
朝の目覚めが早かった
今日は、月曜日
仕事に行く日だ
気分よく目覚めて
ゆっくり、お風呂に入って
ゆっくり、髪を乾かして
ゆっくり、お化粧をして
そして、ゆっくり、ゆったり
朝食をいただいた
こんな月曜日は
久しぶりだな
(20130513)
母の親友
母は、83歳です
女学校時代の親友は、高級養老院に入居しています
時々、電話がかかってきます
「もう、お別れするの
さよなら
会いには来ないでね」
っと、電話があって、ビックリしたり
かと思いますと、
「会いたいの
誰かと一緒に来てちょうだい」
っと、電話があったり
いったい、どうなってるのかしら
どう思う?
っと、聞かれまして、
娘のわたくしは、慮ってみました(おもんぱかってみました)
きっと、会いたい
という気持ちになってらっしゃるのよ
だから、会いに行くことにしましょう
っと、その日が、今日でした
母は、同じ歳の
かつてのクラスメイトを誘いまして
電車に乗って
お出かけしてまいりました
帰宅した後
ぐったり、寝込んでいます
どうやら、楽しかったようです
先方は、ふくよかになって、
すこぶる、元気だったと
そう、話してくれました
しかし、わたくしには
どうも、これが、ほんとうの
今生でのお別れになってしまうように思えてなりません
戦時中の女学校時代の親友です
いろいろなことを知っている
ほんとうのこころの友です
最後に、五月晴れの素晴らしい日に
ゆっくり談笑できたことは
とても良かったことだと思います
今を生きて
今を逃さず
今を生きて
それが大事だと思います
(20130514)
恩師~逝く
卒業30周年の記念同窓会を準備中に
恩師の訃報が舞い込んできた
きちんとした文面の
完結で、丁重で、こころ温まるお葉書が届いた
しばらく、じっとして
そのお葉書を見つめていた
なにも感じなかった
もっと、しばらく、じっとして
そのお葉書を読み返した
先生に最後にお会いした時の
いつもの、のんびりした
温かい笑顔がよみがえってきた
「あのぅ」
っと、言いよどんだあとに
微笑みながら、こうおっしゃった
「アイ、プラウド、オブ、ユウ」
なめらかな英語だった
先生は、ドイツ留学で博士の学位をおとりになった
少し、お酒が入ると、ポンポン、ドイツ語が飛び出した
もう少し、お酒が進むと
ドイツ語と、英語が、ちゃんぽんになって飛び出した
日本語と、ドイツ語と、英語が、器用に文脈を成していく
他の先生方も、感心するやら、あきれるやら
頭の中を覗いてみたいものだ
っと、つぶやかれた先生も多かった
わたしは、先生の最期の言葉に
どれほど、励まされてきたことだろう
社会人になって、折れそうになるこころを
先生の最期の言葉が支えてくれた
恩師とは、
教え子に、どんな言葉を持たせてやれば、
この子は、雨にも風にも負けずに
生き生きと、自分の人生を生き切っていくのかを
きちんを慮って(おもんぱかって)
卒業の時、これからの果てしない人生のはなむけに、
魔法の言葉を持たせてくれる人だと思う
なんども
なんども
わたしのこころに響き渡ったその言葉は
わたしに、いつも、魔法をかけてくれた
その時
その時で
その言葉の意味は、違って聞こえた
そして、必ず、わたしを奮い立たせてくれたのだった
先生、ありがとうございます
長い間の闘病生活、お疲れ様でございました
不甲斐なくも、なにもできませんでした
最後の最後に、
鎌倉まで、お別れにお伺い申し上げますね
これからの人生も
先生にいただいた言葉を胸にがんばります
先生のご冥福をこころからお祈り申し上げます。
(20130515)
人を励ます
知ってか
知らずしてか
気が付くと
人を励ましている
その人の
こころの在り処(ありか)を探り当てて
その人の
こころが明るく弾みだすのを
その人の
話の内容ではなく
その人の
こころの在り処を慮って(おもんぱかって)
そっと、その人のこころの中に
灯り(あかり)をかざしてみたくなる
その灯りが
その人のこころの中で
その人自身の輝きとなって
明るく灯り始めていくのを
じっと見つめて
祝福を込めていく
励ましとは
ほんとうの励ましとは
そっと
その人のこころに寄り添って
その人のこころの中に
明るさを取り戻すまでを
見届けて
そうして
そっと
祝福を唱えて
静かに
その人の元を
去ってくることなのだと
わたしは思う
(20130516)
キャリアパス
ひとことに、30年
長いようで、振り返ると、短い気がします
あと少し
あと少し
まるで、マラソンのように
呪文のように、あと少し
あと、次の春まで
あと、次の秋まで
っと、続けてきました
気が付いたら
勤続30周年です
大学のキャリアパスの授業で
お話しして欲しいという依頼が来ました
不思議なことに
計らわれていると感じます
ここで、一度
この30年間を
総決算してみなさい
という、声なき声のお計らいなのでしょう
感謝します
この機会を与えてくださったことに
感謝します
ありがとうございます
(20130517)
クリーニング
今日、クリーニングを受け取りにいきました
秋に着ていたコートです
毛皮の部分が、別洗いになったので、
随分長くかかったみたいです
つい、最近、別れた彼が
最初に、褒めてくれたコートです
「それ、似合ってるね」
っと、珍しく、言葉に出して褒めてくれました
それが、嬉しくって
大切に、大切に
ずっと、大切に着てきました
クリーングを受け取る時に
なぜか、胸の中のどこかに
鈍い痛みが走りました
軽いはずのコートなのですが
なぜか、
とても、重く感じながら
それでも、やっぱり
大切に持って帰って来ました
この秋には、
このコートを着るのでしょうか
わたしには
その確信がないままです
(20130518)
仲の良い家族
今日は、日曜日
とても、仲の良いご家族と、半日をご一緒したのです
3世代で、とっても、仲良しです
お子さんが、男の子ばかりだったので
女の子のお孫さんを、とても、かわいがっていらっしゃいます
奥様のことも
とても、親切に大切になさってみえます
創業社長のこころ配りは
果てしなく深い、広い、愛に満ちていました
みんなは、短気だと評価しがちですが、
それは、ひとつのリズムなんです
創業社長本人の、軽快なこころの動きに即しています
次々に、次のこころが、行動よりも早く、
次々に、こころが動いて行きますので
ついて行けない人には、それが、短気に映ります
わたしも、実は、良く似たところがありますので
なんだか
なんにも言わなくても
なんとなく
次々に、先が読めるのです
ニコニコ、一緒に楽しんでいるわたしを見て
不思議そうになさってみえる方がありました
わたしは、赤の他人のくせに
その仲良し一家の中に、自然に溶け込んで
いつの間にか
みなさんと、仲良くお世話をしていました
なんとなく
仲良しの気持ちいい「ALOHA(愛)」が伝染してきて
わたしのこころも「ALOHA(愛)」に満たされていきました
ありがたいことです
ほんとうに、楽しいひとときを
ありがとうございました
(20130519)
あきらめない
あきらめない
投げ出さない
最後まで、きちんと、やり遂げる
これが、大事です
信用って
そういうことだと思うから
(20130520)
なんにもない日
なんにもない日
なんでもない日
平和な日
感謝の日
ありがとうございます
(20130521)
明日は休み
なんだか、楽しい
だって
明日は休み
仕事がない日
なんだか、楽しい
毎日、こんなだったら、どうだろう?
考えてみるだけで
なんだか、楽しい気持ちになったよ
明日は、なにをしようかなぁ
(20130522)
市川海老蔵さま
今日は、京都の南座へ
慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)という
通称、「伊達の十役」という壮大な演目を観て参りました
素晴らしい舞台でした
海老蔵さんは、天才ですね
そして、その裏方さんたちの、壮大なチームワークに感動しました
命がけの舞台でした
舞台にかかわる全員の
真摯で完璧な一瞬一瞬が、
連綿と積み重なって
奇蹟の舞台が織りなされていきました
この時代の天才と
同じ場所でライブで観れるしあわせに
酔いしれました
海老蔵さんは、間違いなく
天才の中のおひとりです
10役が完全に憑依(ひょうい)して
その人格になりきっていました
感服いたしました
(20130523)
夜空に輝く
帰り道、あまりにも素晴らしい満月に驚いて
空地の前で、夜空を見上げて
じっと、
素晴らしい月に見惚れて(みとれて)いた
いつもよりも
大きく輝いている
明日は
スーパームーンらしい
ほんとに
スーパーに超美しいムーンの輝きに圧倒されて
わたしは、
時間が経つのも忘れて
この素晴らしい月を
ずっと、愛でていたい(めでていたい)
そう、こころから願った
この月に
お願いごとをしてみよう
この素晴らしい輝きに
恩寵(おんちょう)を感じるままに感謝して
静かにひとりで祈ってみた
なにも考えずに
ただ、祈ってしまう
そんなにも
素晴らしい大自然の輝きだった
この素晴らしい満月に感謝します。
ありがとうございます。
(20130524)
満月~スーパームーン
満月、しかも、スーパームーンの今宵です
夜空に、大きく輝く満月
その月光が降り注ぐ街は、明るいです
この明るさは、いったい、なんでしょうか
真夜中なのに、真昼のごとき明るさです
今宵の満月に、
ポジティブ・シンキングが効くのだそうです
それではと、
早速、お財布を空っぽにしてから
満月に月光浴させてみました
お財布が、ポジティブになるといいなっと思ったのです
そのあと、元通りにお金を戻しまして
明日は、いつも通りにお仕事へ行きます
いつか、独立して、自由業になって
愛する人と一緒に
旅から旅へ取材して
いろんな美しい風景を撮影して歩いて行きたいです
夢かな?
満月~スーパームーンのポジティブシンキングでした~
(20130525)
やりがい
やりがいは
やりがいは
仕事の中にある
やりがいは
誰かのために為したことの中に輝いている
やりがいは
こころを熱くする
やりがいは
気持ちをスキップさせる
今日は
やりがいのある一日だった
ありがとうございます
(20130526)
変化
変化は、受け入れやすいもの
変化は、受け入れがたきもの
変化、それは、生きていくもの
(20130527)
リフレクソロジー
脚のケアをはじめて、もう、かれこれ、何十年にもなります
月1回のリフレクソロジーで、わたしの脚が生き返ります
まことに、ありがたいことでございます
もしも、リフレクソロジーに出会わなかったら
今頃は、脚のトラブルで、あまり、積極的に歩くことを選ばない日常が続いていたことでしょう
このリフレクソロジーを日本に紹介し、勉強し、サロンを開かれたY先生に感謝しています
この出逢いがなければ、この快適な日常はなかったと思います
ありがとうございます
そして、そのお弟子さんたちの真面目な取り組みにも感謝します
ありがとうございます
今日も、感謝の中で、リフレクソロジーへ行ってまいります
(20130528)
Hawai'i
街で、ハワイのイベントに出会った
ただ、それだけのこと
ついつい、足をとめて、数十分を過ごした
ハワイの風を感じるようで
なんとなく、楽しかった
秋には、ハワイへ2週間の旅を計画している
早く、その日が、来ないかな
待ち遠しい
おとなの遠足のような気持ちで待ちわびる
(20130529)
これでいいのだ
論語は、得意の時に読め
老子は、失意の時に読め
っと、むかしから言うそうです
そのことは
知らなかったけれど
納得です
若いときには、大好きだった論語に
なぜか、響かず
最近、ずっと、老子を読んでいました
失意というほどの
失意ではないけれど
一生を賭けようとした
仕事に挫折している今は
やはり、どうにか
失意の時なのかもしれません
すべてを失ったわけではなく
まだまだ
いっぱい持っているということに
気付きつつありながら
もう少し
元気になりたいと願う今日この頃です
バカボンのパパのように
アウトロウだけれど
しあわせな家族がいて
元気であれば
きっと
これでいいのだ
そうなのだ
(20130530)
おめでとう!
おめでとう
いいことがあった
祝福を贈るために歌を歌った
(20130531)
日々詩集 2013年5月