一人の女の子の精神空間内での話 多重人格の方にどうこうって訳ではないですが 気分を悪くされた方ご一報下さい 多重人格はこうだ等と言うものではございません どの病気だって症状だって辛いものであり この話に出てくる「被害者」多重人格の女の子も 苦しんでます 筆者の勝手なエゴではあるかもですが 多重人格羨ましいとか格好いいとか 軽んじることを思わないで頂けると嬉しいです ただそこは皆々様ご自由ですので縛られなくて大丈夫ですが ですが筆者はこの話を書こうと思った理由は多々あるのですが こうだったら格好いいのにみたいに 書いたことではないってことだけご理解頂けると嬉しいです
主人公、岡田アカネは父の転勤のため5月に札幌から横浜に引っ越してきた高校1年生。 しかし、趣味や特技もなく、これといった特徴のない自分に自信がなく、引っ込み思案な性格も災いして、新しい学校になじめずにいた。 そんな時、偶然、横浜みなとみらい地区の街中に展示されている帆船日本丸《はんせんにっぽんまる》の総帆展帆《そうはんてんぱん》を見かけ、その魅力に引き込まれる。 全ての帆を張った日本丸の美しさと、同年代の少女がマストへ登っていく様を見て、自分もあんなふうになれたらとアカネは憧れ、自身も展帆ボランティアになるべく申しこむ。 〈陸の帆船〉で繰り広げられる、少女たちの、ゆるふわ帆船物語。