長編ファンタジー。名前を明かさずコードネームを持つ者たちが、各々武器をとり世の中の敵と戦っていく。基本主人公目線になっています。
浅田家の美春と夏樹は性格が正反対の姉妹。 妹の夏樹は男のような性格で定職にもつかず、父晋太郎と喧嘩ばかり。 一方の姉の美春は美人で気立てもよく一流会社勤めで、晋太郎の自慢の娘だった。 が、その美春は財産家の西園寺光彦と恋に落ちていて、光彦の母志摩に反対されていた。 ある日、西園寺志摩が浅野家に訪れ、美春に光彦と別れるように言いにやってきた。 それに対し、晋太郎は・・・・・。
生真面目な教師・水上アカリは、幼い頃に生き別れになった母の死によって、姉・ユカリと姪・葉子の存在を初めて知る。葉子を育てない無責任なユカリに不信感を抱くアカリは、葉子との生活を決意する。幼い頃に母の愛情が満たされていない人達の人間関係を描いた家族小説です。
平成8年……1996年、中学二年生時の作品。 草原に到着後は未完成のままだったのですが、2012年についに草原到着後から新規執筆完成。 16年の月日の経過であたし本人の文章の表し方や恋愛価値観など違いが現れているかもしれません。