理由はあれど、未来無し

反論できない刀で切り殺されて
無言のまますごすごと引き下がったけれど
心の内には消えない何かが疼き
反論されない確かなもの求めてる
そして縋るものが正しいかどうかなんて
本当はどうでもいい自分が勝ちならば

反論できない刀で切り殺されて
それが全ての始まりだとするならば
どこまで行っても足ることなんかは出来ず
どれだけ行っても心は満たされ切れず
虚しい思いを満たすために進んでも
果てない道をもっともっとと求めて
そこには本当の未来は無いよ

     <了>

理由はあれど、未来無し

 最後の行は、もうひとつな気がします。
 先に本文が浮かんだので、タイトルが後付けとなり、しっくり来るものを見つけられませんでした。。
 内容に関しては、感じたことなので、別に実体験というわけではありません。
 概要にも書きましたが、当たっているかも不明です。
 どっちかというと、個人的な感覚としては、詩よりも歌詞っぽい感じがします。

理由はあれど、未来無し

現代に感じた嘆きみたいなものを、詩にしてみました。 (合っているかどうかは、不明です)。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-08-20

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