猫雪姫と美しき者たち(暴言注意!)
鏡と猫雪姫のいざこざが書かれた文。
暴言が苦手、嫌いな人は見ない方がよろしいです。
(これを見なくても、十分に分かります。)
※何回も言うようですが、あくまでフィクションです。
※サークルに載せようとしたところ、暴言があったのでできなかったからここにあります。
いざこざ
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのはだ・あ・れ?勿論この私、猫雪姫様よねぇ?」
......
......
......
少し長い沈黙が続いた。
鏡の色が赤く揺らいだ。
アッハハハハハハ!!!
私の姿を毎日見て目が回ったか!?
鏡でも恋をしてしまうなんて!
最高ね!
もう一度聞いてみましょうか!
とした時、鏡がいきなり
"バリーン!!!!"と自ら爆発し、鏡が割れてしまった。
鏡は割れたが、何故か割れてない。
きっと二重構造になっているのだろう。
そんなこと考えていると鏡から声が聞こえた。
「モチのロン!猫雪姫様、貴女が世界で一番美しい者です!....って言うと思ったあ?バカじゃねえの?いい加減にしろよ。」
...え?
「大体さあ、そんなこと聞いて恥ずかしくねえの?それに鏡に訊ねるとかwぼっちじゃねえのwwwww呆れを通り越してもう笑っちゃうね!アハハハ腹イテェ!バカってレベルじゃない!まあ、美しさはどっちかというと中の上だけど、まだまだ可愛い子はいっぱいいるぜ?まだ妹のほうg....」
おかしい!
割れてから口調が酷くなっているし、人間のように喋っている。
私は近くにあった分厚い本を鏡に投げた。
「...いってぇ!何しやがんだよ!まぬけが!」
私は鏡を"ギッ"と睨むと
「だまれ!このボケ鏡が!いい?私を他の奴とおんなじにしないで欲しいわね!私はただのガチャモデルだけではない!タイアップのモデルやイベント、ミュージアム、デコラージュ...他の分野に
色々使われてんだよ!私はこの世で一番美しいんだよ!いい?これ以上無駄口叩いてると、この世から一つ、鏡が消えることになるからね!」
「ハァ。もうお前、今すぐにセルフィタウンに行けよ。バカも休み休み言えよ。」
「言われなくったってそうするわよ!ボケ鏡が!
汚い言葉を使ってしまった。
けど、そんなこと気にしてる暇はないわ。
それにしても!あのボケ鏡。どうしたのかしら。
またどうせバカ妹が弄ったんでしょうけどね!
セルフィタウンに行かなきゃ。
フン。私が女王なんだからね。
私はセルフィタウンへと向かっていった。
猫雪姫と美しき者たち(暴言注意!)