桜のシーズンになりました。当作品は、エッセイというよりはコラムに近い作品です。なお、タイトルの「セリーズ・エ・ローズ」は、フランス語で「桜とバラ」という意味です。
入学早々、私の席に変な男が座っていた。入学早々、「毒でも盛りますか?」と言ってきた女(不思議系)。入学早々、階段から転んで骨折した男が隣の席だった。変な人間ばかりに囲まれた私は何を思ったのかフラフラとなんとも思っていなかった美術部の前に来てしまう。そして、そこにはあの三人が勢揃いしていた。気付いたときにはもうすっかりあの三人の色に染まりまくっていた。私達のたまーに非日常な毎日が始まる。
ぽいっていう擬音語が好きです。実際そんな音は全く聞こえないというのに、しかもごみを捨てるという行為にしてはかわいすぎる気もします。物を捨てられない、部屋の散らかりようがひどい、自分じゃどうしようもできません・・・