眼鏡をかけると生き物がみんな茸に見える。その眼鏡をかけて茸をみたらどうなのだろう。の眼鏡をかけて夜な夜な出かける彼は何をしているのか。
七五調の文体で書かれたお皿が主人公の短編の童話。童話風の作品ではなく純正の童話です。歴史も踏まえて書かれていますが、特に時代物という要素はなく伝奇性はありません。読後感の温かくなる様なハッピーエンドの作品です。
お化けが出ると噂の廃校に友達と探検しに行くと、謎の男と出会い、そして、悲劇にあう。生きるために強くあろうと藻掻く少年の話し
自分で改良した珍しい緑色のグッピーを誤って逃がしてしまった。ある日、薄汚れたコートを着た男がどぶ泥の匂いをさせて庭から入ってきた。手には緑色のグッピーの入った瓶が握られていた。
学院のイベントとして火の国にやって来たロイドたちは、もう一つの目的――ベルナークの武器の回収に向けてに準備を始める。 協力の為に夜の国からやってきた魔人族と合流して下調べを始めるが、武器を隠した場所についてマトリアから驚くべきことが伝えられる。 一方、アンジュの師匠であるフェンネルが弟子を思ってあることを仕掛け、ロイドは再び理性と欲望の戦いに臨む。
僕は今、どこにいるのだろう? カプセルのような狭いところに、手足を折り曲げてじっとしている。ほとんど身動きはできない。不思議と息苦しさはないけれど、光がないので今が昼なのか夜なのかもわからない。ただ、ぼんやりと暖かくて、なんとなく安心できる。 でも、僕はなぜこんなところに閉じこもっているのだろう?
短編です。通学・通勤時間にちょうどよいです。 光を当て続けないと死ぬ女の子と遭難しちゃってさぁ大変。見捨てて助けを呼ぶか、このまま二人で凍えるか。
真冬真っ直中に真夏の話ですみません。暖かいお部屋で夏に想いを馳せながらお読みください。楽しんでいただけたら幸いです。