【ニンゲン…か、久しぶりに聞いたよ。】 魚を食べるのをやめた、未来のペンギンたち。暖かい南極で、今日もゼリーと会話する。 ペンギン 人間 ニンゲン 終末後 ※間接的な人食いと若干の捕食描写あり
__このケツの穴は、どこへでも行けるのさ。 カフカの講義室で、問われる。 彼は、一体どこへ。 __どこへも、行けない。
「嘆く独身者倶楽部」という、報われない片想い中の有閑紳士倶楽部での日常を書いています。20世紀初頭の雰囲気で、ドタバタと楽しくできればと思って書いていた気がします。片思いの楽しさと、愛するって何だろうとか。詩、哲学、古典的心理学やら神秘主義やらに関心があったので、そんな雰囲気もちょっと入っていますが、細かい点はスルーして喜劇的に楽しんでいただければと思います。 ※他からこっちに引っ越しました