『今夜も、あの月あかり照らす歩道橋で。』のスピンオフです。 高3のサツキが卒業式を迎えた。 淡い想いを秘めつづけるダイゴはこっそり会いに行き、ついに気持ちを伝えようと生徒会室でふたりきりに・・・ 【本編 今夜も、あの月あかり照らす歩道橋で。】と【番外編】も、どうぞご一読あれ。
最近、夫の挙動が怪しい。わたしに結婚してもらった恩を忘れ、浮気などしていたら即刻離婚してやる。現代は女性優位の時代だ。総理大臣を始め閣僚はほぼ全員女性、上場企業のトップも大半が女性で占められている。そんな時代に、わたしのような輝かしいキャリアの…
「僕」はある朝見知らぬ部屋で目覚めた。手掛かりを得ようとも部屋に来るまでの記憶がない。窓も玄関も開かない密室に閉じ込められてしまっていた。食料は十分にあるので少なくとも3カ月は生き延びることができるだろう。犯人は一体誰なのか。何が目的でこんなことをするのか……。
老夫婦の元に、あのツルが戻って来た。以前、自らの羽根を抜いて布を織った為に地肌が見えていたが、その代り筋骨隆々な姿になっていた。「おまえ、随分たくましくなったねえ」 媼にそう言われると、ツルはニッコリ笑って力こぶを作って見せた…
引きこもりニートの兼見耕也、23歳。一年ぶりに心機一転仕事を探しに外出したとたん交通事故に。目覚めると神様がいて、話を聞くとどうやらコーヤは手違いで死んだらしい。お詫びにチート能力を授かり、異世界へ行く事になる。その世界では奴隷もいるとの事なので、奴隷ハーレムを作りたいコーヤは喜んで異世界へ旅立つ。
ただ、上を目指せ。 全日本国民が異能力を持つ世界。 異能力者の学校、国立帝王学園に入学した高速移動能力を持つ有馬 春(ありま はる)。 彼の目標はただ一つ、学園の頂上。 これは1人の少年の激闘の物語である。