隣に住んでいるネコがなんだかへん。目がとってもきれいで、夜になるといなくなり、昼の3時になると表れる。しかも決まって、満月前後の3日間は姿形、存在もなくなる。 ある日、そのネコを追いかける。追いかけたらそこにはどこでもドアが。そこを通ったら海岸にある小さな家につく。そして帰れなくなってしまう。
富士見ファンタジア文庫様より、15巻+番外編1巻が刊行されました、『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』より。 2017年の桃の誕生日を記念して執筆しました。
アスリーの箱庭には近付くな。 まことしやかに囁かれている噂がある。 私はその噂を追って、少しずつアスリーに近付いていく。