世話の焼ける3歳の姪っこMが、“わたし”の家に泊まりに来た。“わたし”はお風呂上がりのMの面倒を見るように、言いつけられるが……
死ぬ権利は、最大に幸福な人にしか与えられない。
それは、世界を終わらせる装置。
お盆前の8月6日、1年ほど前に亡くなった先輩への強い思いと、起こるいろいろの偶然。 ひょっとしたら意味のない、でも大きな意味があるかもしれない、夜の散歩。
双子として産まれた少年。 片割れを殺せば、きっと自由になれると思った。
失恋。駆け引き。
最近、動悸が激しいことが悩みですが、そんな日は猫の髭を見るようにしています。
中学校の図書室で当番の仕事をしている図書委員の関口さんと、そのとなりに座ってくる木原さんのおはなしです。 (pixivにも同じものを投稿しています。)