主人公、早村日向<はやむらひなた>は、一度交通事故で死に掛けたところを、不思議でちっこい奴等に救われた。半分人間、半分幽霊という曖昧な境界に身を置きながら、悩める魂の相談役をしている。 愉快で可愛い12の月を従える日向の、青春真っ盛りのファンタジーコメディ。
私達は、数学ができないからと文系の道を進む多くの友人をしり目に、数学ⅢCを学び、物理か生物か、地学の選択に頭を悩ませ、「論理的」に物事を考える思考を鍛えた。 私はリケジョ。 これは地方国立理系学部に所属するごく普通の女子のお話である。
動物界、植物界、真菌界、モネラ界、原生生物界から擬人化したいきものたちが集い、話し合ったり時には討論しあったり、はたまた遊んだり喧嘩したりする場所。それこそが、愉快な五界会議である!
≪喰ませろ。我に喰ませろ。全てを。≫ 壱拾弐の民と壱拾弐ノ龍が統べるこの世界。 ”龍の器”に選ばれし12人の死者。 失われた終焉の龍、その器の少女、千恵。 龍が望むことはただ一つ。【この世界の一つの民族を龍に喰らわせること。】 この世の悪とはなんなのか。 永遠不朽の幸福に満ちたといわれる都市―――。 そこに佇む悲しげな表情の白龍の贄子――――――。 ”龍の器”に選ばれてしまった千恵がそこで目にするものとは。