アスラの民は風の民。楽園を目指して旅をする。だが、その旅の末に……。 あらすじ ライラはアスラの民の少年。空飛ぶ船に乗って、風と共に生きる彼らの旅はもうじき終わりを迎えようとしていた。しかし、旅の終わりが近づくに連れてライラは変な夢を見るようになった。そしてそれは彼の意中の相手メルも同じだった。 巫女の血を引くメル。メルは使命を果たそうとしていた。しかし、それが世界の終わりに繋がると知ったライラはメルを止めようとして……。
あの日の光景を忘れない。 雪の降るアラスカの海岸。二人で見たかった雪が降りしきる中、イーゼルを立てて、僕は君の絵に「赤」を加えていく。病的に白い君の肌を優しく包み込む赤い花。全てよ繋がれ、この刹那に。
これは地球平面説が信じられていた神話の時代の話である。ある時、古代ギリシャにてアテナが降臨した。地面の下に広がるとされる冥界を支配するハデスを恐れて、人々は厚くアテナを信仰し、アテナの坐すパルテノン神殿へと足を運んだ。 友達との共作です。
君が教えてくれたこの言葉が、今でも僕の心のなかに残っていて、前を向く力になるんだ。 いいなぁと思った格言を小説にしました。