森の中のファンタジー。古い古いクルミの木
不思議な人たちが住む茸の森のおとぎ話。ウイスキーの好きなこどもたち。
その昔火山の噴火にも耐えた村があった。今でもその村は元気だ。その村の茸は他にはない遺伝子があった。
福知山に百八寺と呼ばれる寺があった。住民は住職に何でも相談したが、相談に訪れるのは人間ばかりではなかった。茸たちのよい相談相手でもあった。
茸の言い伝え:林に入ろうとした時に老人が「食べるものを持ってるか」ときいてきた。ぼくはうなずいた。
団地の空き地が燃えた。放火くさい。元刑事が解決に尽力をつくす。
ガラス戸から、庭の中を横切る女性が見えた。だれだろう。やがて家に入ってくるようになった。
僕の一生の、要所要所で現れるおじいさん、いつも白いキノコを持ってきてくれる。
アマゾンの村にたどり着いた男。その村には大事にする茸と、奇妙な風習があった。茸冒険物語。
火根村の民が神の怒りで茸に変えられた。卵茸に変えられた村長の娘は、万年茸から変えられた緑色の蝙蝠に助けられ、村人たちをもとに戻す薬を探しにいく。230枚の長編です。(星空文庫 茸小説が200篇になりました、ここで茸小説の掲載は一時、休止いたします。)