【『壁』に隔てられた世界で2人は何を選ぶのか】 ドイツの街、マインツ。そこには、一人の青年がいた。淡い金色の髪に碧い目を持った青年だ。彼は、自らを「マイン」と名乗った。 日本人女性、清水 花。彼女は、今年も彼に会うためにドイツに向かった。 彼は言った。 「もう、帰したりしない。お前は俺とずっとこの世界で生きていくんだ」と。 彼は泣きながら笑う。 「……そう、この絵が朽ちるその時まで。ずっと」
【紅の恋歌】 生きること、そして命の無常さを自分なりの言葉で表現してみました。 短いですが、読んでいただければ幸いです。
バーで飲んでいる男と女の会話劇。ネガティブな男とそのネガティブを肴に飲む女。恋人ではない二人の不思議な居心地のいい空間。
"その出逢いは、仕組まれた運命の輪環を廻す" -------- 近現代の東洋、架空の王国を舞台に繰り広げられる 権謀渦巻く、SFアクション・ファンタジー
最愛なる姫へ送るラブレター。 姫よ。これは君へのラブレターである。僕には宿命として、天の記憶がある。それは言うまでもない2021年1月のこと。 2021年1月7日 終末Eve 2021年1月8日 神涅槃 2021年1月9日 神殺し