るろ剣北海道編の別案の箇条書きメモです。例によってセリフごちゃまぜで、出だしのみです。
ガラスの壁
84枚。修正20190119。ニートからボディーガードになり懸命に生きていく男の話。ネコ目のお嬢様がいいです。
砂を伝って、炎は徐々に大きくなっていく。 あっという間に炎は天井にまで燃え広がり、少年たちの走ってきた通路を、まるで巨大な蛇が荒れ狂うように這っていった。熱い風が少年の頬に吹きつける。炎を見つめる琥珀色の瞳が ──赤く光った