Blue sky suiciders

さわやか
らっぷ あお

夏の光が射す 青&赤 花柄のカーテン
隙間には 睡眠中 computer 充電中 smartphone
起床後 数分 今日もいつものルーティーン 走って
超高層マンション 階段 駆け上って 君に会いに行く

屋上から 見下ろした日々は全てが小さく見えた
束の間 僕を待っていた君が渡す自販機のBlue flat cider
一気して一気に一緒に飛び降りたら君が笑って見えた
すかさず 僕も手を繋ぎ君に笑う自慢気なBlue sky suicide's

「今日は死ぬには、いい日だ。」

淡い風がそよぐ 青&緑 僕達のブルース
海岸には thrown away Darts&one dozen
帰宅後 一瞬 君が好きなメロンソーダ 買って
超高速道路 治外法権 つって 君に会いに行く

防波堤から 腰掛けた景色は全てが美しく見えた
束の間 喉が渇いている君に渡す自販機のgreen melon soda
一気して一途に一緒に寝転んだら君が泣いて見えた
すかさず 僕は指で拭い君と泣く時間が無いBlue sky suicide's

消えかける君が言う 青&青 さよならのメッセージ
「じゃあね 私はあなたに会えて幸せだった」
待ってとも言えず見上げた青空は最高の色だ
砂浜に置いてる飲みかけのぬるい炭酸juice飲み干して言う

「いつかまたどこかで。」

Blue sky suiciders

「君が良ければ。ずっと...」
「私はもう大丈夫だよ。」
「...」
「ありがとう。大好きだよ。やっと。」

Blue sky suiciders

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-06-01

Copyrighted
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