この作品は、朝ドラ「なつぞら」のちょっときになる部分を、勝手に妄想して書いてます。 各回読み切りなので、どこから読んでも大丈夫。
売れないアイドル、御堂刹那は事務所社長の叔母から裏の副業をさせられていた。 それは枕営業やAV出演ではなく、拝み屋まがいの仕事だった。 そんなある日、影に取り憑かれた霊感アイドル、鳴滝亜矢がマネージャーと共に刹那の元に訪れる。 なぜ亜矢は影に取り憑かれたのか? 影の正体は? 刹那は影を祓う事が出来るのか? 副業の拝み屋シリーズ第一弾。
富士見ファンタジア文庫様より絶賛刊行中の、デート・ア・ライブより夜刀神十香の誕生日(0410)記念小説です。このお話は原作20巻の『盛大な』ネタバレを含みますのでご注意ください。今回も、作中で使用している世界観などの設定は、富士見ファンタジア文庫様及び原作者である橘公司先生、またイラストのつなこ先生より借用させていただいております。この場をお借りして御礼申し上げます。
日曜日の喫茶店で、京橋茂は幼馴染である前田正吾と口論になった。原因は亡くなった幼馴染の加納しいなのことだった。 正吾は、しいなと付き合っていたにも関わらず、二度だけしか見舞いに来なかった。茂はそれが腑に落ちず、本人に詰め寄っていたのだった。 しかし、正吾は何もしゃべることなく、喧嘩別れになってしまった。 家に帰り、部屋でそのことを悩んでいると、お節介の妹の真理が強引に部屋に入って、しつこく悩みを聞いてきた。 仕方なく、正吾のことを相談したが、解決方法がないようで沈黙してしまった。 そんな沈黙の中、一人の少女が部屋のベランダから不法侵入してくることで、物語が進んでいく。