ピエロ

あぁなんであなたはその腕輪を光らせたまま
私は笑顔をはりつけたまま
なんでもないように装って
あぁなんであなたから切り出したのに
今も優しく抱きしめるのか
なんでなんて本当はもう全部わかってるのに
首をしめて心の声を殺して
割り切ってしまえば楽になれるのに
だけどしめても殺しても
僅かな隙間からまた溢れ出して
本当は叫びたい楽になりたい
抱きついて泣きじゃくって頬ずりしたい
でも認めてしまったらもう会えないから
そんなわたしを見てあなたはにんまり笑顔をうかべて
あぁなんて

ピエロ

ピエロ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-09-01

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