銀座の裏通りにの小さなビルに、茸占いの看板が出ていた。その店の名はコプリーヌといった。
「たまには本当の空で泳いでみれば?」って、私はソラ男に言った。ある晴れた日に仲良しグループたちとバーベキュー。私が「ソラ男よ。彼は風船なの」って紹介すると、みんなは拍手喝采、大歓迎。まさか本当にソラ男が風船だって信じている、一人の馬鹿な男を除いては。
飼い犬を追いかけてたどり着いた家。ぼくは、とあるおばさんに出会いました。
気力が続かないので、短いものをひとつ。 最初は子供のころの思い出に見えて、その実…。 ちょっぴり哀しくて深いお話しです。