2022年9月に「うたの日」で発表した短歌からの自選6首です。
〈あらすじ〉 オランウータンがテレパシーで話しかけてきた。それも饒舌な関西弁で。パンダ、空気銃、恋人、人生について。主人公の青年と関西弁オランウータン“フトシ”との奇妙な交流を描いた「第一回小さな今井大賞」最終候補作品。
その昔火山の噴火にも耐えた村があった。今でもその村は元気だ。その村の茸は他にはない遺伝子があった。
詩誌『月刊ココア共和国 2022年10月号』(電子版)に佳作として掲載された詩作品です。