『俺と姉の非日常(http://slib.net/276)』の後日談となる話です。人間でもなければ、悪魔でも天使でもない少年――鬼林天人と、その姉であり、悪魔と契約を交わし命を落としかけた少女――鬼林心亜、に襲い掛かる絶体絶命最悪の事件とは……。日常が非日常に変わる瞬間、姉弟は何を思う?
「醜ければ醜いほど、それは輝きを増すのです。」 1人の死神とそのカゲの贈る、歪んでしまった罪と幻影の絆の物語。 2人は真実を求め旅にでます。
僕ら三人は、三年生のときに同じクラスになった。五年生までは授業中も、休み時間も、放課後も、家にいるとき以外は、いつだって一緒だった。六年生になって、ケイヤとは別のクラスになってしまった。よっちんは引越しして、学校も変わってしまった。 だけど、僕らの友情は変わらない。そして、これからも、三人の友情はずっと続くんだ。 ――そう僕は信じていた。 引越ししたよっちんから一通のメールがきた。それから、僕らの冒険が始まった。
ここでいつまでも、待っていてね――その言葉を信じて、その花は男の子を待ち続けた。 一つの花の一生を通じて描くSFファンタジー短編。
香りに失われた時を求めて。 何かに向かっている瞬間は夢中だから幸せだよね。 眠ってるときこそ生きてるって・・・ 逆転発想の逃げ道、わからなくないよね。