名前を付けるのって楽しいです。しょうもないもんに名前を付けては気まぐれで呼んだり呼ばなかったり・・・必殺技なんて最高ですね。必殺・・・!!とか言ってから名前を高らかに叫ぶなんて最高です。でも毎度毎度自己紹介は緊張する。名前を言うだけでいいのにそれだけでいっぱいいっぱいになります、もうそんな季節ではないですが。
約50年前――2020年。加速度的に少子高齢化が進行し、出生率が全世界平均で0.5を下回った。両親という人間二人から0.5人しか子供が生まれない世界。危機に瀕した人類は滅亡の土壇場で『恒常的解離性同一性』を獲得した。これは、出生率の低下で0.5の人間の身体しか望めなくなったが、この新気質により、人類は0.5の身体に1.0以上の精神を宿して生まれてくるようになったということである。つまり、新しく生まれてくる人類が多重人格になってきたということだ。 単人格最終世代がすでに50歳を超え始めた現在、単人格の人間は全人類の20%にも満たなくなってきている。複数人格が当然となった世では、物事の基盤は複数人格者を基本とされ、単人格者は淘汰されてきている。すでに単人格は障害と化している。 そんな世の中で、彼女小出奏良だけは――。
日本は近代化が進み、物事が便利になった・・・そんな中で 犯罪も凶悪化してきたことが問題視され始めていた 警察でもその力が抑えられないと言っても過言ではない位にである それを見兼ねた政府が犯罪組織を創り上げた・・・犯罪者の力に立ち向かえるのは同じ力を持った者なのである 一歩間違えれば歯向かいかねない連中を政府は忠実な犬に育て上げようとしていた だが、”彼等”はそんな事で従う筈などなかった・・・
星空文庫【ドタバタ!Carディガン】→完結終了→夢見奏profile=別サイト「小説家になろう」様で投稿しようと思います。別の作品を(MF文庫新人賞投稿予定作品除く。)
ある平和な町を突如として襲った事件。逃げ惑う人々。 そんな中で人知れず起きていた、とある仲間と家族の物語。 幸せの価値観は人それぞれだけど、きっと共通する部分はきっとあると思うから。 きちんと流した涙、理解して受け止めて胸を張って流した涙にだけ、人を救う力がある。