皇城寺家の一族

非現実的な現代話です。
フィクションなので登場人物は実在しません。

皇城寺家の門出

皇城寺家のお話。


チサとユミは双子の姉妹。
チサは空手を幼少の頃から習っていて、現在は黒帯2段。
ユミは独学で忍術・黒魔術・陰陽術を幼い頃から好んで研究している。
今、二人は高校2年生。
高校では”鬼の姉妹”と周りから恐れられている。


その一つ上には兄がいる。
高校三年生のユウ。
顔や容姿はまるで女のような風格をしている。
女子にはモテるものの本人はそれには全く気付いていない。
女の子にはとても興味があるのだが、
内気な性格で自分からアタックしていかない草食系男子。

共通しているのは三人ともオシャレ好きだ。

自宅では風呂だけは別々で就寝時は
ユウの右にチサ、左にはユミという並び方で同じ大きめの布団一枚で三人仲良く一緒に寝ている。
兄、双子姉妹同士のケンカも事件もこれまで一度も無い。
学校への登校時には三人”布団と同じ並び方”で歩いてゆく。


ユウを虐める者は必ずチサとユミからシバかれる。

ある時、クラスのガキ大将のような大きな男子がユウにケンカを売りつけた。
ユウに無視されてプライドを思い切り傷付けられたガキ大将は、ユウへ殴り掛かる。
素早いユウはスッと身をかわし、その後もストレート避けしスイスイと舞うように攻撃を回避する。

とうとう一発も当てれずに”これでどうだ”と狙っていったのはいいが、
硬いカベに拳を勢い良く突いてしまい悲鳴を上げるガキ大将くん。
そこへ「何をやっているの?」とユミが登場。
ユミの発しているオーラと圧力だけでガキ大将くんは凍りついた。
「お、お前はなんだ?!」

ユミは術を使い声を出さずににチサを呼び出した。

「チサ、この男、ユウに手を出したんだよ。」
大将を睨みつけるチサ。

その後は省略。。。。

チサとユミに校長室へ連行され、ガキ大将は先生から”厳重”に怒られる。


チサとユミは生徒会で風紀委員役を務めており、先生方とも
厚い信頼関係を築いている。
3年のユウは生徒会会長で色々なアイデアや案を出す係だ。

ユウは古風な性格で非常に大人びている。
チサとユミもユウを尊敬しており、そしてユウを心から愛している。
ユウも二人を大切に思っていて、家庭でも円満なのだ。

三人とも学力優秀で周りからも一目置かれている。
ユウを良く思わない者も当然いるが、ユウの双子の妹が恐ろしいため、誰も手が出せない。

実はユウには某アニメに出てくるような不思議な能力がある。神眼と念力とハンドパワーだ。
福引では”特賞”も当てる事も多く、当たりつきの自販機のジュースでは何度も当てている。
当たったら自分は飲まずにチサとユミへ買った分と当てた分をあげてしまう。


さて、これから双子と兄の鬼の三人組は学校内の問題や事件などを次々と解決してゆく!!

皇城寺家の一族

下手な駄作ですがお許しください。

皇城寺家の一族

皇城寺家という架空の家庭でのお話です。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2014-12-20

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