ちょっとした不思議な短い話。淀んだ彼と澄んだ少女の談話。
まあ、そう言わずに、おめえも一杯ぐれえ飲めよ。久しぶりに、ばったり旧友と会ったんじゃねえか。別に医者に止められているわけでもあるめえ、おれと違ってよ。ああ、そうさ。医者はあんまり飲むなって言うけどよ、これが飲まずにいられるかよ、ってんだ…
雨っていいですよね
嫌いな食べもの、点数の低かった答案、自分の気に入らないものは、なんでもトイレに流してしまう「ぼく」。母親は、そのことを頭ごなしに叱りますが、「ぼく」がトイレにものを流すのは、ただの悪癖ではなく、理由ありました。そんな話です。
短歌五首
八 おしっこ王子と夕食を食べる
心に触れられもしないときもある。 メリークリスマス。