野良猫としてのプライドを20ニャン捨て、渾身の猫撫で声で「ぼくおなかへってるんだ。なんかちょうだい」と言ってみたら、小さなカゴを持った少女は僕にそっとマッチ箱を差し出し無邪気に笑ったので、プライド捨てる相手間違えたと激しく後悔した。
絶体絶命の大ピンチ。ピッチャーマウンドに集まった九人に囲まれてオレは家に代々伝わる「勝利のドジョウすくい―金魚すくい編―」を審判に羽交い絞めにされるまで踊り狂った。
「作家でごはん!」サイトに投稿したものを頂いたアドバイスを参考に書きなおしました。http://sakka.org/training/?mode=view&novno=13420 産業革命前のイギリス風恋愛ファンタジーです。
《ご主人さま、朝になりました。お目覚めください》 一人暮らしの翔太を起こしに来たのは、愛用している電脳スーツだった。だが、明け方までゲームを楽しんでいた翔太は、とても起きられない。「あと五分」《仕方ありませんね。お休みのままで結構ですので......
悍ましい程に残酷だった、幼い子供の頃の私達。 腥さを発散させながら狭い世界を謳歌する子供たちの日常をグロテスクに書きました。