越後の上杉輝虎に仕える軒猿頭領・五形(ごぎょう)のもとで育てられた少年・芹(せり)が、元・武田の歩き巫女の卵であった少女・なずなとの出逢いにより、成長していく物語。
ただの背景たちが交わす会話。1,329字。
彼はとっても、へなちょこだ。へなちょこ作家の第一作。
優しさに触れる度に嬉しくて、辛くて。そんなポエムです。
(…たい焼き食べたいたい焼き食べたいたい焼き食べたいたい焼き食べたい)
(…やべぇ。目が覚めたら目の前に死神がいるんだけど)