君の未来は時じくに愛しているⅡ Re:volution

プロットまとめ

【『君の未来Ⅱ』 Re:volution】
〜時じくシリーズ 最終章〜

・原作
『君の未来は時じくに愛している 革命』

・主題歌
op・挿入歌『イヴの断片』〜AKINO...〜
挿入歌『創世のアクエリオン』〜AKINO...〜
挿入歌『progressive』〜kalafina〜
挿入歌『アクエリア舞う空』
挿入歌『Le Jour』〜佐藤聡美〜
挿入歌『is』〜菅野よう子〜
挿入歌『荒野のヒース』〜AKINO...〜
挿入歌『パラドキシカルZOO』〜AKINO...〜
挿入歌『dolce』〜kalafina〜
挿入歌『集結の園へ』〜高橋洋子〜
特別覚醒歌『misterioso』〜kalafina〜
ed『Liar Mask』〜真山りか〜
lastED『Door』〜EGOIST〜

・キャッチコピー
『明日、僕は君に出会うだろう』

・語り
『風の放課後…小さな神様の群がいた。神話に、夢に囚われた者たちの、繰り返される虚言。光を失い、地を這う者たち。世界の終わりからやってきたかの者たちの時をめぐり、神様を嫌う者たちが歩み出す』

・あらすじ
【フラッシュサイドウェイ】
→ひっそりとモダンな雰囲気をもつレトロなバーに約束をして集う大人たちの会話。
→カウンター奥に佇むバーテンダーはおそらくニムロッドに似た秀英欄と見受ける。
→婆羅門に似た1人の女性と、瀬戸山ユイの後ろ姿、そして雪解の面影をもつ女性と、リエナの大人びた姿が映し出される。
→瀬戸山ユイが数年前に出会った不思議な人に再び出会えたと言った。雪解の面影をもつ女性が少し微笑んだ気がした。会話は自然と弾む。
→会話には男たちがまた悪さをしていることを噂したり、誰が誰を狙っているかなどたわいも無い内容がすべて。
→そんな4人の元へ、劉の声をした女性が銀髪のルナの姿をした女性やその後ろに続く少し年上のリリシアのような女性を連れてやってくる。
→やってきた3人とも久方の再会のように語り合いながら、7人はこれまでを振り返り懐かしむ。
→淡いランプの灯るカウンターに座る7人は馬鹿正直な男だからこそ惚れてしまう自分がいることを素直に認め苦笑する。
→そこへドアの音がなり、7人は振り返る。

【フラッシュバック】
→緊急警報がけたたましく鳴る中、戦闘員が廊下を走り回り、どこかで銃撃戦が勃発する中、仮面をかぶる3人の調律者の1人がいる中央司令室をぶち破って彼らはやってきた。
→ボダイ生還者を一掃抹殺せんと図る強国家、その主柱となる調律者の1人が生還者を一斉転移させようとしたとき、戦いは始まった。

【フラッシュリアル】
→時覚仁という男がその世界にはいた。そこでは銀河規模の戦争が起きており、彼は惑星群間におけるエリダヌス系連合軍の能力所持者としてあらかじめ特殊な部隊として、目覚めると今日もまた最前線にいた。当たり前のごとく戦争が起きる最中、当然のように時覚は軍と共に迫り来るう黒き月に突如発生し干渉を求めてきたパラドックスの闇から出現する正体不明の戦闘艦隊に戦い挑んでいた。来る日も来る日も同じ日が繰り返されているようだった。いや気のせいではないだろう。既視感がそう伝えていた。
→そんな戦いの果てで時覚は不思議な中年に出会う。いやむしろ老けた若者というべきか否か定かではない。名も名乗らぬその男は敵側の有力な情報だけを伝えきた。結果的に世界勢力で戦いを繰り返すエリダヌス側は時覚の行動により善戦を開花させていた。
→戦争が激化をたどり、惑星群における線上が規模を増し始めた矢先、時覚のもとに敵側から1人の超人が現れた。限りなく時覚と同等か遥か上をゆく力を持つそいつはこれまでの敵でも初となる苦戦を強いられていたのであった。前線が崩れ去り化け物のごとく対峙した時覚はそいつから目を覚ませと叫ばれる。初めて出会うはずのそいつに時覚は何度も何度も繰り返し戦い続けた。だが圧倒的な力になす術もなく、仲間たちが時覚を裏切って逃走を図り始めたのであった。圧倒的な力をもつその化け物は自らを桜舞ハルカゼと名乗った。その時、かの中年の男が目の前に現れ、すべては終わりを迎えた。
→目を覚ました時覚は戦争の真っ只中にいた。パラドックスの向こう側からやってくる未知なる化け物に対抗すべく時覚は戦い続けた。そんなある日助言し時覚を助ける中年に突然に現れたパラドックス側の化け物が2人を襲った。根元を根元から打ち立つかのごとく、化け物のような力を振るう男が時覚にいつかのごとく目を覚ませと叫んでいた。既視感にあるはずもない記憶を呼んだ時覚はうめき声をあげながら中年に力を求めた。だが中年はその皮をはぎ捨てると潮時だと笑って呟いた。その時、桜舞ハルカゼと名乗ったその化け物の手から青く爛漫に輝きわたる結晶のような光が現れた。立ち向かう時覚の手をパラドックスの闇から光の手が掴む。桜舞ハルカゼがその結晶を時覚の心に食い込ませると、隙を突かれたかのごとく中年・臥翁羽はその世界から消え去った。光が包まれ光の手である見知らぬ女性が貴方にすべてを託すと謎めいた言葉をつぶやき、光の向こう側に立つ見たことのある女性たちが叫び止める中、光の手の女性がその名をリリシアと名乗り、時限の扉から胸の内にある己の力を根底から使い切った。時覚の中で何かの連鎖が断ち切られるような気がした時、目の前で彼女は地に倒れ、その身を犠牲に力を使い切った。光は戦争を終結させ、人々は我に帰ったかのように散り散りに消えてゆく。あたかも作られた舞台かのように。すべては闇となってパラドックスに帰って行った。彼女は時覚に耳元で何かを呟き終えると、その腕の中で桜舞ハルカゼの見守る中結晶の欠片となって宇宙の彼方へ散っていった。ほんの少しだったが、時覚には眼前の世界に光に包まれた存在が見えたような気がした。

→記憶を取り戻した時覚はパラドックスの闇の向こう側・とある洋風の民家で目を覚ました。
→ことの事情はルナが用いた反干渉ループ能力を何者かによって妨げられたことにより、時覚だけが時限の隙間で連れ去られ、ただの倉麻や伊代乃のような能力者では立ち入ることの許されない閉鎖的ループ空間に時覚が閉じ込められたことによる。
→数千万年を巻き戻す途中、人類がアトランティア文明で先端的科学を現人類界よりも早く先に行っていた時代に人類が銀河まで足を伸ばしていた時代に時覚が閉じ込められていたようだ。そのループ空間に閉じ込めた犯人はアトランティア文明時代の臥翁羽本人だった。諸説あるがこのループ空間崩壊によりアトランティア文明は風化したと言われている。
→伊代乃たちはガイアの聖戦から数千万年後あたりの時代のアトランティア大陸へたどり着くと、当時代のルナやリリシアや同伴を求めていた当時の嘉山たちに助けを求めた。
→ループ空間はループ能力の者にしかその身を持って断ち切れないことを悟った当時代のリリシアによって、ガイアの聖戦から10年あたりを経た伝説の男桜舞ハルカゼの時を超えて助けに来た支えもあり、ようやく中に干渉を許し、リリシアの死の犠牲によって時覚は助けられたのであった。記憶が逆流するも、時覚にはどちらの記憶もはっきりしていた。
→リリシアは犠牲になる前に、泣き続ける幼き嘉山にルナ自身の意志としてだけではなく、己の意志としても嘉山に言葉を残し力を受け継がせたのであった。こうして嘉山がリリシアに代わってルナと共にこの旅を続ける存在となって行ったのであった。
→時覚が目を覚ましたのは自分とは違うところで起きていた物語から経て、救われてからガイアの時代へ無事に辿り着いた後であった。すべてを知り、時覚は己を呪った。だが彼らの支えでしっかりと決意を固め、立ち直ったのであった。
→時は新人類界ガイア浄暦12年。かのガイアの聖戦から約10年を経たガイア万栄の平安時代である。世界を平和に迎え新国家の誕生が今もなお盛んに行われていた。
→時覚にとっては出会い方が悪かったために、桜舞ハルカゼに対して反感がないとは言い切れなかった。
→時覚たちは世界の必然的通過点となった様々な時間軸において現れる3人の調律者を探す旅をしていた。休養をとった時覚を出迎えた聖戦後の人々は温和に満ちていた。家を貸してくれたのは言うまでもなく、桜舞夫妻つまり、桜舞ハルカゼと桜舞・R・リエナだった。2人の間に生まれた桜舞ユリアは10歳となり元気な女の子として成長していた。ユリアや彼女を可愛がるネルツ家の娘ビアンナに介抱してもらいながら自力で時覚はパラドックス空間での負傷を治していく。
→2度目の再会を果たすリリシアは時覚を同じく2度目の再会だと会って涙する。その意味を理解できぬも時覚は徐々に彼女の力を借りてこの世界の在り方を知り、この世界で暗躍し続ける本来の存在の情報を共にさぐりあてていくようになる。
→江堂シデンや妻である劉らとも面識を持ちかの伝説の人々の出会いに面々は終始驚きに満ちていた。その後大人数でガイアの人々と共に安泰した時を過ごした。

→二日酔いの女に絡まれ大変な目にあった時覚はその後彼女が同時代の婆羅門であることに驚愕する。
→リリシアは時覚が伊代乃に魂を奪い返すために戦い、なおかつ彼女を本当に想っていることを知っていても、時覚をやはり愛していた。これは10年ぶりの再会であったからではなく、因果と共に出会えば別れ道を知っていたからこそ、時覚との別れは彼女の出会いの始まり、時覚との出会いは彼女の別れなのである。リリシアは己がたとえルナ・レイオクォルツによる意志の反映者だったとしても、その気持ちは揺らぎようもなく本物だったのだ。ときがたつにつれ、それは確信に迫っていた。だが別れは近づいていた。

→完治を終え、旅の続きに入ることとなった時覚と伊代乃、そして倉麻とルナと嘉山の5人はこれから行くガイアの聖戦の真っ只中で再び彼らと巡り会うことを知る。
→次なる10年の時の遡行エネルギーには、超規模な転換点であっただけに、嘉山のエネルギーだけでは抗えない抵抗力があった。故に、その場に居合わせた婆羅門によって助力となり遡行エネルギーとすることができたのであった。この時代でも変わらぬ婆羅門は度々時覚たちにこの世界で起きて真実を語った。
→かつて戦の男と恐れられ、ハルカゼたちを苦しめた最強のエンドロール軍の総大将であった亡きバリウス・ネルツの娘ビアンナと、聖戦を光の力に覚醒し今は眠りし室馬醒司と共に終結させた桜舞ハルカゼの娘ユリア。彼女たちやハルカゼやシデンたちに見送られ、若き女戦士リリシアに接吻を受けて、いつしかハルカゼと固い絆を結んだ時覚と伊代乃たち一向は歴史の転換点たる時の共通路ガイアの聖戦へ時を遡った。別れ際に時覚は己の力をハルカゼたちに一つの結晶として残す。ここにきた証として。それがのちに歴史の結晶アクエリアとなることは言うまでもなく、その力の一部はリリシアや旅の途中でガイアへ戻ってきた後のルナ・レイオクォルツ一向が帰ってきた際にも配られ守られたと言う。
→巨大な超能力戦と大規模な軍隊戦が折れ混ざり合い、戦況は著しく不利となっていた。

【フラッシュサイドウェイ(総集編)】
→科研都市でリアルサイドと容姿も性格も酷似した登場人物たちが時覚酷似者を中心にこの世界の存在証明を科学的に解いていく。科学的な世界観を表す。
→名も無き女性は桜舞酷似者との出会いを通して世界そのものへの違和感を捉え始める。自身の正体と存在理由。哲学的な世界観を表す。
→登場人物たちが様々な巡り会いやひょんな事から始まる疑問から、300人委員会ことオリンピアンズたちによる保守派の徹底された隠蔽力をかいくぐりながら真実を求めあっていく。
最終→時覚が世界変貌の疑念が、世界そのものの終焉後の余韻であることに気づき、桜舞たちによって名も無き女性のふとした会話で彼女が己を雪解沙樹であることを思い出し、世界改変ではなく、この世の終わり果てた人類の記憶次元の放出と、終焉後の余波が現世界に残像を投影しており、それこそが今そのものであることに気づく。
→その瞬間、人類が残像を残像と認識したことにより、影が消滅し、世界そのものが元々の無へと回帰してゆく。ただひとり前世界の記憶を持つ愛の影にしてアンデジェルと呼ばれた雪解沙樹は、己が愛した男の末路をそこで知り、己の無力さと傲慢さを憎みながら、それでも余波の終焉とともに現れた時の記憶に映る彼の姿を見て、ひとり崩れ落ちる。
→世界の人間が時の終焉を悟り、互い互いに打ち解けあっていく。世界はひとつになる。
→フラッシュサイドウェイとは世界の残像。この世の終わりをへた時の記憶の余韻。
→雪解は光に包まれゆく世界の中で、それを知る。

【フラッシュバック(総集編)】
→基本的にガイア編はガイアの記憶を。ボダイジ編はボダイの記憶とロゴスフィリアの記憶。
→施設での雪解の物語や貧困生活。
→アカシックレコード。
最終→ボダイ以前の室馬たちの放課後。
→雪解の告白と、萊羅の告白。

【フラッシュリアル(総集編)(本編)】
→アカシックレコードの収束点となる時代に散る調律者から世界を守るべく転換期を時を遡りながら歩む時覚たち一行は時に出会いがあり時に別れを経て、多くの物語を通してようやくボダイ後のロゴスフィリア期に入る。
→人類の策略を乗り越え己の記憶復活と再覚醒による室馬を限界点まで守り、ガイア誕生の瞬間を時覚たちと創造する。その時に同じ世界線である自分たちの未来に干渉し、アクエリアを幼少期の時覚本人に植え付ける。
→ロゴスフィリアでの臥翁羽や桜時雨と名乗る調律者たちとの出会いで大きな真実を知るも、それに抗い犠牲を重ねて時覚はロゴスフィリアを完結させる。
→伝説のボダイ期に入った時覚たちは、室馬との出会いを経て、全てを理解した室馬は己の記憶を犠牲に世界救済へと至る。この時に、倉麻と嘉山を失う。
→多くの大戦と現象を乗り越え、時覚たちは伊代乃とルナの3人にて、ようやくアカシックレコードへと至る。新世界秩序(NWO)の創生と世界新生を目論むと思い込んでいた調律者たちが実は時覚たちを追いかけており、時代の流れに逆らってアカシックレコードまで至った時覚が、たどり着いたと同時に機会を狙っていた調律者の2人とかつての1人がようやく現れる。
最終→目の前でルナと伊代乃が身代わりに死んだ姿を目前にし、己を憎みながら時覚は覚醒する。起源は怒り。
→新世界秩序の新生と、調律者たちによる世界基盤の崩壊が始まり、彼らは現代へと遡る。
→覚醒した時覚が桜舞と室馬に唐突に現れ力を抑制させられたことで、調律者たちの思惑が外れる。
→室馬によりガイア大戦の夜明け後に呼ばれた桜舞は時覚の救済と世界を救うために時覚の世界(リアル)まで飛んでくる。
→この瞬間を待っていたと言い放ち、室馬は前に立つ3人の調律者の存在を暴く。
→この3人こそが、時覚と桜舞と室馬たち3人の成れの果てであるこということ。
→意を決して、3人は世界崩壊に至る直前の世界で調律者との開戦に入る。

【フラッシュフォワード(総集編)】
→チャイムがなり登場人物たちがそれぞれにクラスの中に戻って席に座り始める。
→授業。
最終→屋上で弁当を食べながら誰かが高校卒業式を控えていることを口にする。
→遠くを眺める誰か。


・登場人物
【歴史の転換点に立ち向かう者たち】
時覚 仁→戦闘狂にして情深いサヴァン高校生
伊代乃 流華→セイジの意志を継ぐ幼馴染女子
倉麻 夕希→時覚と共に生きるクールな美女
嘉山→ルナの意志を反映したリリシアの魂を引き継ぐ存在。ルナに仕える。
ルナ→古からこの地で守り神として生きる幼女。かつて太古のガイアを征していた女君。

【現実界に残された者たち】
刻立 継義→古より時覚を追う若き秘密公安官。臥翁羽にその心の闇を抜擢され今に至る
霧矢 響一→刻立の部下として時覚に近づく
婆羅門→八神萊羅の意志が反映する女性。太古から生き、伊代乃に情を持つ。
秀英欄→時覚たちのクラス担任。ニムロッド・ルージュの意志の反映する不老不死人間。子供達を見守ることにしている。新人類界誕生時に誰よりも早くその力を時覚たちに託す人物であり、今は能力を捨てた不老不死人として影ながら見守り続けている。フィガンローナ陥落時では旧人類界に初めから1人残っていたために、ガイアの聖戦以降新人類界へ帰ってくるまでは旧人類界のレジスタンスの一員として活躍していた。リエナの両親であるニムロッド夫婦とも面識があるも干渉はしていない。

【ガイア聖戦後の人々】
桜舞 ハルカゼ→聖戦を勝利に導いた覚醒者。
桜舞・R・リエナ→夫を愛し娘を慕う美の妻。
桜舞 ユリア→桜舞家の元気な10歳の長女。
桜舞 キリュウ→孫に弱いハルカゼの父親。
桜舞 ヤチヨ→夫に厳しいハルカゼの母親。
ニムロッド・ルージュ→リエナの亡き父親。
嘉山・R・汐音→リエナの亡き母親。嘉山家系
江堂 シデン→世界軸の研究者。芯のある男。
江堂 劉→シデンの妻で、相変わらず元気な女
ルナ・レイオクォルツ→旅する白銀の女神。
リリシア・モローレ→時覚を愛した反映者。
ビアンナ・ネルツ→ユリアを可愛がる若き女

【ガイア聖戦時の人々】
桜舞 ハルカゼ→ガイア義勇軍のリーダー。
アロウド・シン→ハルカゼと共に戦う親友。
劉・コウガ→ハルカゼを密かに想う武闘少女
瀬戸山 ユイ→エリコヲール開発者の子孫天才
江堂 シデン→亡きレナードを愛する孤独な男
アロウド・レオン→弟たちを守る暗殺稼業家
ルナ・レイオクォルツ→人々の白銀の女神。
婆羅門→当時代の彼女は時覚を覚えていた。
臥翁羽→時覚に直接会わぬもコクタに近づく
ヴォルダム→時覚たちに力を託す反映者。
コクタ→愛称から本名に変わる鋭き残党軍人
バリウス・ネルツ→戦の父。時覚と同じ系統
ビアンナ・ネルツ→愛されし娘。時覚が救う
アネリー・ネルツ→戦の夫を守って死ぬ。

【意志反映者】
伊代乃 流華→自己を喪失。室馬醒司の意志。
婆羅門→伊代乃を慕う美女。八神萊羅の意志
ヴォルダム→力を託す老人。江堂駿の意志。
リリシア・モローレ→戦女神。ルナの意志。
秀英欄→寡黙で優しい。ニムロッドの意志。
リンバウホウ→諭しの母。瀬戸山ユイの意志
嘉山→嘉山家系から来る女。リリシアの意志

【光の選軍】
八神 萊羅→眠る室馬醒司をこよなく愛する女
江堂 駿→光の選軍を率いて前に立つ者の1人
瀬戸山 海斗→地にいる者たちの仲介者的存在

【調律者】
桜時雨(シグレ)→桜舞ハルカゼの叛意志像
臥翁羽(ガロウ)→時覚仁の叛意志像
統一夢(ボダイ)→室馬醒司の叛意志像

【フラッシュサイドウェイの登場人物】
4人の女性→雪解沙樹と瀬戸山ユイとリエナ・ルージュと婆羅門に似た女性つまり八神萊羅が初めからバーにいる。
3人の女性→途中からバーに顔を出す面々。劉・コーガやルナ・レイオクォルツ、嘉山を思わせるリリシア・モローレの3人。
バーテンダー→秀英欄に似たニムロッドと思われる。
名も無き女性→〇〇〇〇。
レバイアン→時覚率いる研究チームの一員。
ジュダ・レイオクォルツ→時覚の熱き親友。

・世界観
アカシックレコード→原始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念。世界の始まりにたどり着いた時覚の手によって完膚なきまでに根絶やしにされる。世界創生を、その因果を消し去るために。人が振り返り、過去を不幸だと捉えないように。

君の未来は時じくに愛しているⅡ Re:volution

君の未来は時じくに愛しているⅡ Re:volution

時の終わりに立ち向かう、時代の若者たち。 誰かの意志を受け継ぎ戦いに挑むもの。 これまで隠されてきたアカシックレコードの調律者たちが企む、世界終焉への誘発路の創生陰謀を食い止め、世界軸の基盤を持つアカシックレコードの創造へと向かう。 眠りについた男はいつ現れるのか。 時の英雄はもはや失望したのか。 ただひたすらに自分への憎しみを持って走り続ける時覚仁の己を取り戻す物語。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • アクション
  • SF
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-04-30

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted