あらすじ:迫りくる別所の軍をゲリラ戦で迎え撃つ出海浪親。大軍相手に善戦しますが、彼が見た景色は悲惨なものでした。
あらすじ:出海浪親の治める八津代に侵攻していた別所来沓は、敵のゲリラ戦に苦戦しながらも進軍を続けています。将に必要なのは徳だという自らの考えを、彼はこの先も守り切れるのでしょうか。直接的には、32の続きです。
あらすじ:別所の侵略を受けた出海家は、帝から停戦の勅命を得るべく、十一歳の少女みつを都に送ります。オリジナルの短歌も出てきます。
あらすじ:浪親率いる出海の軍は、侵攻する別所に対しゲリラ戦で応じていますが、超大国である刈奈羅を治める別所に勝つのは容易なことではありません。浪親の旧友(?)ばあさんは帝を味方につけるべく、使者を送ろうとします。
あらすじ:出海浪親の領国を攻略するため軍を進めた別所来沓。しかし、ゲリラ戦を展開する出海軍に追い詰められてしまいます。直接的には30の続きです。
あらすじ:命がけの登山から生還した少年・園はようやく家に帰ります。今までにない経験をした彼の心には、様々な感情が渦巻いています。29、30からの続きです。
あらすじ:11歳の少年、園は友人の天蔵と一緒に、あこがれの奥噛登山を敢行します。ふたりは遭難し、命からがら頂上にたどり着きました。もう一方の少年、別所来沓は八津代国征服のため出陣。しかしそこには、出海浪親のゲリラ作戦が待ち受けていました。28、29の続きです。