きりと申します
投稿作品
※ 【夜のコンビニ】短編
夜のコンビニは、不思議な連帯感が漂っている──
常連客は同じ時間にやってくる。
夜な夜な繰り広げられる。とある町の小さなコンビニの小さなドラマ (ホラーではありません。ヒューマン……コメディ?)
※エッセイ もしもあなたに裁判員の通知がきたら
裁判員やりました。通知は配達証明で届く
「そんな通知受け取っていません」とすっとぼけることはできません。
面接でアホなふりをしようか……などの考えがふとよぎる やっぱり逃げられるなら逃げたい…
そんな私の体験
※長編 【君の声は僕の声】連載
陽大のときも、心のときも、杏樹のときも。
ずっとそばにあった『声』
──僕の声
自分の体に戸惑う聡。子供の頃に魔物の森で出会い「賢者の石」をくれた謎の少年と再会するが、少年は自分と同じ『体』だった。
少年と共に、隣国の巨大企業KMCを探ることになった聡。そして明らかになる、森の中に眠る遺跡の真実。青い海に沈んだとされる天空の王国。そしてKMCの経営する学園の『特別クラス』で過ごす訳ありの少年たち。その中には気分屋で少年たちを翻弄する杏樹。謎 を追いながら五千メートル級の山に迫る少年たち。
孤高の果て『声』に導かれた少年たちが見つけたものとは……!?
神秘の大自然を舞台にした異色ファンタジー。アジア、ネイティブアメリカンの神話をベースにした、西洋ファンタジーとはひと味違う 物語をお楽しみください。
項垂れている彼の服を脱がせ、濡れた体を拭こうとして、私は一瞬躊躇した。まだ子供の柔らかな肌には不釣り合いの引き締まった肉体に、子供の頃から思うように運動が出来ず貧弱だった私は、嫉妬と同時に憧れのような感覚を覚えた。
夜のコンビニには、不思議な連帯感が漂っている── 常連客は同じ時間にやってくる。夜な夜な繰り広げられる。とある町の小さなコンビニの小さなドラマ (ホラーではありません。ヒューマン……コメディ?)